コートを変更して始まったダブルス準決勝第2試合。伊藤竜馬&守屋宏紀組が地元オーストラリアの若手ペア、ワイルドカードで出場のベンジャミン・ミッチェル&タナシ・コッキナキス組と対戦。
竜馬選手は今大会出場選手の中でただ一人シングルス、ダブルス共にベスト4進出。シングルスに続いてダブルスでも決勝進出と行ってほしかったが……。
ミッチェルくん(画像奥)は髪をかなり短くして、軍隊の人みたいになっている。オージーペアはサーブが好調。ブレークに成功して、そのまま第1セット先取。
また雨が降り出して中断。雨宿りする場所を探していたら、ショーコート3の入り口が開いていた。確か05年に旅行でここに来た時も、同じ入り口が開いていたような記憶が。無用心だな。入ったついでにコートを覗いてみたら……
ラインがない!塗り替え作業中らしい。まるでスケートリンクのよう。
いつまでも雨が止まないので外に出ると、先ほどまで近くで待機していた関係者の姿はいつの間にか消えていた。続きはインドアで行われることになりそうだ。残念だが、今日の観戦はここで切り上げることにする。
その後ミッチェルとコッキナキスは伊藤&守屋組をストレートで下し、日曜の決勝でもボルト&ウィッティントン組に勝ってチャレンジャー初優勝を果たした。
ちなみに、ロッド・レーバー・アリーナではこの週の金、土とビヨンセのコンサートが行われていた。プレーヤー達は中でビヨンセとすれ違ったりするチャンスはあったかな?
Men’s Doubles – Semi-Final
Benjamin Mitchell (AUS)/Thanasi Kokkinakis (AUS)
def. 伊藤竜馬/守屋宏紀
6-2 6-3
***
ところで、気になっていた日本男子勢のダブルスについて、今大会肝心の杉田祐一選手のプレーを確認する機会がなかった。デ杯では堅くなっていただけで、本当は他の選手と同じように普通に上手いんだろうなと思いつつ今週ソウルCH準々決勝のプレーを見たのだが……おや?こちらはデ杯の時と然程印象が変わらないような。
調べてみると、杉田選手は今年ダブルスで3試合しか勝っていなかった。と言うか、むしろ3試合も勝っていることの方に驚いた。杉田選手のキャリアにとっては今はシングルスの方が重要に決まっているので、ダブルスが疎かになるのは止むを得ないにしても、このプレーでデ杯のダブルスに出すのはあまりに酷ではないかしら?それとも、大舞台に起用することで杉田選手に本来備わる力を引き出そうという周囲の心遣いなのか?確かに伸び代はまだまだありそうな。それぞれの選手について2、3試合しか見ていないので的外れなことを言っている可能性も十分あるが、見た限りでは今のところ伊藤&守屋組の方がずっとダブルスらしい動きをしていたとしか思えない。
そんな中、本日開幕した全日本選手権の男子ダブルス1Rで、ワイルドカード出場の高校生ペアが第1シードの近藤&松井組を破る大金星の報が。
2013.11.03 【速報】高校生ペアがダブルスで第1シードを下す大金星 [ニッケ全日本テニス]
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