テニをはまるまるムし: 全米2013 DAY11でひとりごと

Friday 6 September 2013

全米2013 DAY11でひとりごと

Day 11: Thursday, September 5 (DAY11の全ての結果はこちらで)

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Men's Singles - Quarterfinals
Stanislas Wawrinka (SUI) [9] def. Andy Murray (GBR) [3]
6-4 6-3 6-2

第9シードのワウリンカが第3シードのマレーにストレート勝ち。キャリア初のグランドスラム準決勝進出。

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ワウリンカの試合後の記者会見より。

(第3シードのディフェンディング・チャンピオンを下して初めての準決勝。今の気持ちは？)「いい気分なのは間違いない。本当にハッピー。グランドスラムの準決勝に初めて残れたのは素晴らしいこと。特にディフェンディング・チャンピオンのアンディー・マレーに勝ったことは。彼はウィンブルドンで優勝したばかり。彼は素晴らしいチャンピオン。彼を相手に今日のようなプレーで3セットで勝てたのはかなりいい」

(自分のプレーで最も誇りに思う点は？)「プレッシャーへの対処。普段僕は少しナーバスになって、そのせいで数ゲーム落とすことがある。でも、今日は自分のプレーに集中できた。風が強くて簡単じゃなかった。でも、僕のプランはアグレッシブになって彼にプレッシャーをかけることだった。アンディーは少しディフェンシブになりがちなのは分かっていたから。彼をベースラインのずっと後ろに下がらせるのが好きで、今日はそれがよくできた」

(あなたのキャリアでロジャーが助けてくれたと言ったけど、彼とは何かやり取りがあった？)「ああ、試合の後メールをくれた」
(彼は何て？)「プライベートな事だから」
(何かアドバイスをくれた？)「おめでとうって。それは本当」

(シーズンを振り返ると、全豪のジョコビッチ戦はどれほど重要な試合だった？)「何度も話したように、あれはシーズンの鍵となった出来事の一つだったのは確か。辛い瞬間だった。でも、結局のところあの試合について僕はポジティブだった。全豪を通して僕のレベルは過去最高だったから。僕にとってはそれが最も重要なことだ。練習でいいテニスができていると感じたら、結果は付いてくると知っている」

(コーチのマグナス・ノーマンと一緒に取り組んだことは？)「僕たちはいい感じできている。彼はいいコーチだ。見たところ本当にいいコーチ(笑)。それにはハッピーだ。4月から組んでいる。一緒になってから、もういくつかいい結果が出ている。彼は素晴らしい人間だ。テニスをよく知っている。彼はいい選手だったし、もういいコーチでもある。全てが極めてシンプルで、僕には完璧だ」
(彼は君の何かを変えた？)「いくつかは。でも、何をどうしたかは言えない(笑)」

(バックハンドについて)「自分のバックハンドにはかなり満足しているのは間違いない。僕のテニスでベストショットの一つ。時には簡単じゃないこともある。特にリターンでは。そして、ラファとクレーで対戦する時は片手だとかなり難しい。僕は11歳の時に変えた。僕の両手バックはあまり良くなかったから。片手は良かったから変えた。でも練習が全て」

(タトゥーの言葉を選んだ理由について)「僕の仕事と人生の上でのビジョン。テニスでは今、ロジャー、ラファ、ジョコビッチ、アンディーでもなければ大会でたくさんは優勝できないし、いつも負ける。でも、負け試合からポジティブな面を得て、練習に戻って、プレーを続ける必要がある。負けた時は打ちひしがれて、テニスをするのが辛いから。それほどシンプルな事」

An interview with: STANISLAS WAWRINKA | Interviews | News | 2013 US Open Official Site - A USTA Event

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Men's Singles - Quarterfinals
Novak Djokovic (SRB) [1] def. Mikhail Youzhny (RUS) [21]
6-3 6-2 3-6 6-0

第1シードのジョコビッチは、第21シードのユーズニー相手に今大会初めてセットを落としたものの勝利。グランドスラムは14大会連続、全米は7年連続のベスト4。

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Men's Doubles - Semifinals
Leander Paes (IND) [4] / Radek Stepanek (CZE) [4]
def. Bob Bryan (USA) [1] / Mike Bryan (USA) [1]
3-6 6-3 6-4

男子ダブルス準決勝。グランドスラム5連覇がかかった第1シードのブライアン兄弟が、第4シードのパエス＆ステパネック組に敗退。

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パエス＆ステパネック組の試合後の記者会見で、彼の独自路線のシャツについて聞かれたステパネックは、

「他の選手と違って、僕はスポンサー企業との間で自分の好きなものなら何を着てもいいことになっている。彼らは僕に好きなものを着る自由をくれた。他の選手は袋に入って届いたものを着てプレーしなければならない。僕にはクリエイティブになって、服装で自分の気持ち、感情を表すチャンスがある。そして、ニューヨークでプレーすることはいつも特別だ。ちょっとクレージーで、とても楽しい。だからここでは違うシャツを着ている。去年は自由の女神像のシャツでコートに出たら、サポートは驚くべきものだった。僕は『ワオ』と言った。いい気分だった。試合後すぐにたくさんの注文が入った。だから僕は、何か楽しいものを、と伝えた。今年も何か他のことができると思った。これは僕のアイデアから生まれた。いつも僕が感じている事からごく自然に生まれるんだ。それだけ」

An interview with: LEANDER PAES & RADEK STEPANEK | Interviews | News | 2013 US Open Official Site - A USTA Event

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Men's Doubles - Semifinals
Alexander Peya (AUT) [2] / Bruno Soares (BRA) [2]
def. Ivan Dodig (CRO) [10] / Marcelo Melo (BRA) [10]
7-5 6-4

第2シードのペヤ＆ソアレス組はウィンブルドン準優勝の第10シード、ドディグ＆メロ組に勝利。ペヤ＆ソアレス組は二人とも初のグランドスラム決勝進出。

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Women's Doubles - Semifinals
Ashleigh Barty (AUS) [8] / Casey Dellacqua (AUS) [8]
def. Sania Mirza (IND) [10] / Jie Zheng (CHN) [10]
6-2 6-2

第8シードのバーティー＆デラクア組は第10シードのミルザ＆ジェン・ジー組にストレート勝ち。

バーティー＆デラクア組は昨年11月、初めてペアを組んだITF7万5千ドル豊田でいきなり優勝。明けて今年は全豪、ウィンブルドンに続いてグランドスラム3回目の決勝進出。初優勝なるか？

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Women's Doubles - Quarterfinals
Serena Williams (USA) / Venus Williams (USA)
def. Sara Errani (ITA) [1] / Roberta Vinci (ITA) [1]
6-3 6-1

女子ダブルスで残っていた準々決勝一試合は、セリーナ＆ヴィーナス・ウィリアムズ姉妹が第1シードのエラーニ＆ヴィンチ組にストレート勝ち。準決勝ではハラデツカ＆フラバーチコワのチェコペアと対戦。

ちらちら見た限りでは、期待したほど盛り上がらなかったようで残念。姉妹が決勝に上がってきたらバーティー＆デラクワ組は勝てるかなあ？勝負が拮抗したら、また姉妹は体にぶつけててでも流れを変えに来るだろうなあ。そうなったらバーティーはともかく、デラクアはどうかなあ？ああ、心配でたまりません。

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Junior Boys' Singles - Round 3
Quentin Halys (FRA) def. 西岡良仁 (JPN) [8]
6-2 6-0

ジュニア男子シングルス。3Rに進んでいた第8シードの西岡良仁選手は敗退。

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Junior Girls' Singles - Round 3
日比万葉 (JPN) [11] def. Katie Boulter (GBR)
6-1 6-0

Junior Girls' Doubles - Quarterfinals
Elise Mertens (BEL) [4] / Ipek Soylu (TUR) [4]
def. 日比万葉 (JPN) [8] / 奥野彩加 (JPN) [8]
6-4 6-7(5) [10-7]

Junior Girls' Doubles - Quarterfinals
Belinda Bencic (SUI) [3] / Sara Sorribes Tormo (ESP) [3]
def. 足立真美 (JPN) / 山本ひかり (JPN)
6-1 6-0

ジュニア女子。シングルスの第11シード、日比万葉選手は相手に1ゲームしか与えずベスト8入り。準々決勝では全豪ジュニア準優勝者、第3シードのシニアコワと対戦へ。

ダブルスは日比＆奥野組、足立＆山本組共にベスト8で終了。

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Wheelchair Men's Singles - Quarterfinals
国枝慎吾 (JPN) [1] def. Gustavo Fernandez (ARG)
6-1 6-2

Wheelchair Women's Singles - Quarterfinals
上地結衣 (JPN) def. Kgothatso Montjane (RSA)
6-3 6-3

車椅子がスタート。大会5連覇がかかる男子第1シードの国枝慎吾選手と女子の女子の上地結衣選手はストレート勝ち。