グランドスラム8回優勝で、現在はアンディ・マレーのコーチを務めるイワン・レンドル。実はアール・ヌーヴォーを代表する画家、同じチェコ人のアルフォンス・ミュシャ(ムハ)の熱心なコレクターとしても知られ、その昔彼のコレクションを集めた本が発行されたことも。
この度チェコ・プラハの市民会館にて彼のコレクションが初めて一般に公開され、10日のオープニング・イベントにはレンドルの長女マリカさんが姿を見せ華を添えたとか。
レンドルは現役時代からミュシャのポスターを中心に収集を始め、現在はポスター全119作品のうち116作品を所有。今回の展覧会に協力したミュシャの専門家ジャック・レナート氏によると、レンドルは他のコレクターのように集めた作品を引き出しやキャビネット、チューブの中に収納せず、米・コネチカット州の自宅の部屋全てに掛けいつでも眺められるようにしていたため、これまで展覧会が実現しなかったのだとか。この度は全作品の額入りレプリカを自宅に送ることを条件に5年間の貸与を許された、との事。
レンドル本人は今月末に来館の予定。同会場での展示は7月末までで、その後は日本、中国、ロシアで順次公開予定、との事。
Muchovy plakáty vystavuje Obecní dům, který malíř před stoletím zdobil - iDNES.cz
アルフォンス・ミュシャ アルフォンス・ミュシャ 飯山 佳子
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