以下感想など。
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アジア・オセアニア・ゾーン・グループⅠ 2R
日本 3-2 韓国
今回のMVPは、やはりシングルスで2勝を挙げた伊藤竜馬選手でしょう!スコアから拝察するに、いずれの試合でも本来の実力を余すところなく発揮できた様子。錦織くん不在という大きな穴をきっちり埋めてくれました。今年は腹筋の故障もあってかツアーでは勝ち星に恵まれていませんが、内側では確実に力が付いているように見受けます。当面はランクが下がることもあるかもしれませんが、焦らずツアー生活に馴染んでいってほしいです。よくやったぞ竜馬!ありがとう竜馬!
添田豪選手は、初日のシングルス第2試合でまさかの2セットダウンスタート。生きた心地がしませんでしたが、何とか逆転勝ちで日本に2勝目。最終日の第4試合の敗戦には正直大きなショックを受けましたが、添田選手の1勝がなければチームが敗退していたのは間違いないところ。ここは素直に喜びましょう。添田選手も竜馬選手と同じくツアー中心に回り始めて今年が2年目。多くの選手がそうであるように、周りにプレースタイルを知られた今、なかなか思うように結果が出せなくなり辛い日々かと思いますが、それでも老け込むにはまだ早過ぎる。何とか気持ちを強く保って、是非これからも上を目指し続けてほしいです。
今回ツアーを優先するため召集を辞退した杉田祐一選手に代わり、デ杯初選出となった守屋宏紀選手(画像左)。当初添田&内山組で予定されていたダブルスで、直前の選手変更により添田選手に代わって初出場。試合はストレートの敗退でほろ苦いデビューとなりましたが、これが最後のチャンスということはないでしょう。
最後に内山靖崇選手ですが、今回は少しミスが目立ってしまったんでしょうか?とは言え、デ杯は2月の1R vs インドネシア戦がデビューでその時はシングルス、ダブルスで2勝。負けたのは今回が初めてで、相手ペアは二人とも内山選手と同じくらいのランク。今回はカバーしてくれた伊藤、添田両選手に感謝するとして、次にまた機会が回ってきた時頑張りましょう。ああ、チーム戦って素晴らしいですね!
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さて、次に気になるのがプレーオフの対戦相手ですが、8日付けのITFデ杯国別ランキングによりシード国はスペイン(1)、オーストリア(2)、クロアチア(3)、スイス(4)、ドイツ(5)、オーストラリア(6)、ベルギー(7)、そして日本(8)!個人的に今回当たってほしくなかった国No.1スペインとの対戦はひとまず回避となりました。以上8ヶ国がブラジル、コロンビア、エクアドル、イギリス、イスラエル、オランダ、ポーランド、ウクライナのいずれかと対戦することに。
ドローセレモニーはロンドンにて、10日(水)現地時間午前11時より。
Davis Cup - Articles - Spain heads seeds for World Group play-offs
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