Saturday, 20 April 2013

パーティー行かなあかんねん フェド杯 ワールドグループ準決勝 ＆プレーオフ

今日20日と明日21日の2日間に渡って各地で行われるフェド杯ワールドグループ準決勝とプレーオフ。試合開始を前に、チームの特色が垣間見えるオフィシャルディナーでのファッションをチェックしたいと思います。

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まずは、ワールドグループ残留を賭けバルセロナでスペインと戦う日本。日本勢は黒一色、スペインはモノトーンのパンツスーツと、全体的に至って控え目。

シングルス第1試合は土居美咲選手(89位)がカルラ・スアレス・ナヴァーロ(23位)と、第2試合では森田あゆみ選手(43位)がシルヴィア・ソレール・エスピノサ(65位)と対戦。2日目のシングルスは森田 vs スアレス・ナヴァーロ、土居 vs ソレール・エスピノサ。ダブルスでは今回初出場の青山修子選手(ダブルス59位)とあゆみちゃんのペアが、ロウデス・ドミンゲス・リノ＆アナベル・メディナ・ガリゲス組と対戦。

森田＆土居両選手はスペインの二人とそれぞれこれまで対戦が少なく、またあゆみちゃんはクレーの試合が今年初めてとの事で未知の要素が強いですが、男子に先駆けてワールドグループ残留を決めたいところ。残念ながら第1試合の美咲ちゃんは敗れてしまいましたが、いい攻めも随所で見られました。また明日頑張りましょう！頑張れ日本！

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ところで、前フェド杯スペインチームの監督で元世界No.1のアランチャ・サンチェス・ビカリオは、自分の資産を不正に使い込まれたとして父親、兄ハビエルさん、兄の元弁護士を相手取り訴訟を起こしていたものの11日、証拠不十分で彼女の敗訴に終わったとか。

またスペイン・バレアレス諸島の島、フォルメンテラ島に所有する豪邸を売りに出していることも明らかに。

Archivan la demanda de Arantxa Sánchez Vicario contra sus padres - ABC.es
Arantxa Sánchez Vicario pide cinco millones por su ‘oasis’ de Formentera

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準決勝の一つ、パレルモで昨年の優勝国チェコを迎え討つイタリア。チェコのフラワープリントのワンピースに対し、イタリアはモノトーンのパンツスーツと対照的。イタリアの服装はスペインと似たような組み合わせで、両国の選手のスタイルにはどれほどの差もないはずなのに、イタリア勢の着こなしにそこはかとなくスタイリッシュな薫りが漂うのはやはりファッションの本場ならでは？あと、同じインナーに見えてビンチだけ胸元が妙に開き気味なのも気になります。対戦を前に和やかな両チームはまるで宝塚の男役と女役のよう。

両国は昨年の準決勝でも対戦し、その際はチェコがシングルスで3連勝。今回イタリアのシングルスは昨年からトップ10に定着している7位のエラーニと、今年30歳にしてキャリアハイ12位を記録したビンチがスキアボーネに代わって出場し、クヴィトワ(8位)、サファロワ(25位)とそれぞれ対戦へ。No.1同士で見るとエラーニはクヴィトワに過去4戦全敗ですが、これらは全てハードでの結果。今回クレーではいかに？

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もう一つの準決勝は、モスクワでロシアがスロバキアと対戦。両国の対戦は01年7月のWGプレーオフ以来12年ぶり。

まずロシアチーム。



最近しばしば自分撮りの写真をツイートするところを見るに、ベスニナはどうやら自分がかわいいことに気づいてしまった様子。

ロシアチームには、クレーシーズン限定でパフリチェンコワのコーチに就くことになったマルチナ・ヒンギスの姿も。

一方、モスクワに来てもミニスカートを忘れないスロバキア。



シングルスはロシアのキリレンコ(13位)とパフリチェンコワ(19位)に対し、スロバキアはチブルコワ(15位)と、ランクで同国No.2のリバリコワ(45位)ではなく、23日に30歳の誕生日を迎えるベテランのハンチュコワ(75位)を起用。なお、12年前の対戦時もハンチュコワはNo.1として出場していたとか。

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再びグループⅠプレーオフ出場の国々。デルレイビーチでスウェーデンと対戦するアメリカは、珍しくウィリアムズ姉妹が揃って出場。チームはセリーナがデザインしたワンピースを着用し、セリーナはTwitterで「HSNで買えるわよ」と宣伝を忘れないところはさすが。



シングルスはセリーナ(1位)とスローン・スティーブンス(16位)が出場し、スウェーデンのアーヴィッドソン(54位)、ラーソン(66位)と対戦。ヴィーナスはレプチェンコと組んでダブルスのみ出場予定。

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いつも凝ったコーディネートで楽しませてくれるドイツは、シュツットガルトのポルシェ・アリーナでセルビアと対戦。



セルビア(画像左)はスロバキアのいいライバルになりそうです(何の？)。

シングルスはドイツはケルバー(6位)、バーテル(28位)、セルビアはイワノビッチ(17位)、ヨワノフスキ(44位)が出場。

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スイスと対戦するオーストラリアの装いは意外にも(？)保守の極み。



シングルスはスイスのオプランディ(52位)と、今月チャールストンでウォズニアッキに勝つ等の活躍でツアー初の準優勝、現在キャリアハイ56位のヴォーグルに対し、オーストラリアは右ふくらはぎの故障で出場を危ぶまれたストーサー(9位)とガイドソワ(197位)。これは……オーストラリア大ピンチ！

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ここからはグループⅡのプレーオフ出場国。ベルギーと対戦するポーランド。



是非全身を見せてほしかった。

ベルギーのシングルスは現在キャリアハイ22位のフリプケンスと19歳のバン・アーツバンク(183位)、ポーランドはアニエシュカ(4位)、ウルスラ(32位)のラドワンスカ姉妹が出場。

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ブエノスアイレスでアルゼンチンと対戦するイギリス。



先日単核症に罹ったことが明らかになったワトソンを欠くイギリスは、ロブソン(38位)とフェド杯シングルス初出場のコンタ(164位)、アルゼンチンはオルマエチェア(143位)とモリネロ(224位)が出場。

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ホームでカザフスタンと対戦するフランス。フランスと言えば料理だけにオフィシャルディナーのメニューがおしゃれ。

またフランスと言えばファッション！



インナーの畳み皺が気になりますが、練習で忙しくてアイロンどころではなかった、ということにしておきましょう。

フランスのシングルスは、この度代表に9年ぶりに復帰したバルトリ(14位)とコルネ(33位)。バルトリのシングルス出場は初めて。カザフスタンはシュウェドワ(37位)とボスコボエワ(115位)。

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キエフでウクライナと対戦するカナダは、お揃いのタンクトップでオフィシャルディナーへ……



というのは冗談で、ちゃんとフォーマルな格好で出席したとか。スロバキアとセルビアの仲間になれそうな。



シングルスはウクライナがツレンコ(71位)とスヴィトリナ(90位)、カナダはブシャール(93位)とフィッチマン(125位)が出場。













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