今大会はフェデラーとナダルの欠場により繰り上がっての第8シードで1RはBYE。順当勝ちの結果とは言え、グランドスラムに次ぐビッグドローの大会(インディアンウェルズ、マイアミ)でのベスト8は一昨年のインディアンウェルズ以来。この佳き日を記念して、彼の素晴らしいショットや思い出深い試合をいくつかご紹介したいと思います。
まず直近の試合であるマイアミ4R、vs アルマグロ戦から。ファイナルセット3-3で迎えた第7ゲーム15-30で、ガスケが軽く合わせただけのバックがダウン・ザ・ラインのウィナーに。
こちらは昨年のロンドン五輪男子ダブルス、銅メダル決定戦。第1セットはタイブレークとなり、フランスが6-4でセットポイント。バックに高く弾んだ難しいボールをガスケはダウン・ザ・ラインへ。
昨年のホップマン・カップ決勝 vs ベルディヒ戦。第2セット、ベルディヒの5-3で迎えた第9ゲームはガスケのサーブ。しかし、ベルディヒのリターンエース2本等で0-40となり、チェコにトリプルのチャンピオンシップポイント。ここでガスケは開き直ったのか、自棄っぱち気味なプレーでスーパーショット4連発。
一昨年の全仏4R vs ジョコビッチ戦、昨年の全豪3R vs ティプサレビッチ戦、2010年全仏1R vs マレー戦等からガスケのウィナー集。
これまで唯一グランドスラムでベスト4を記録した07年のウィンブルドン。準々決勝 vs ロディック戦からのガスケのスーパーショット集。
最後に06年の全米4Rから。ファイナルセットはヒューイットが5-3でサービング・フォー・ザ・マッチで40-30。痙攣を起こしたガスケは立つのがやっとの状態ながら、信じられないショットを連発。マッチポイントを何度も凌いで会場を大いに湧かせました。
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28日に行われる準々決勝の相手は第4シードのトマシュ・ベルディヒ。二人はインディアンウェルズ4Rで対戦したばかりで、その際はベルディヒがストレートで勝ちでしたが、過去の対戦成績ではガスケの4勝3敗。今回の試合の行方やいかに？
Autographed Richard Gasquet 8x10 Photo - JSA/SM - - JSA Certified - Autographed Tennis Photos
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