Tuesday, 5 February 2013

全豪2013観戦記 DAY4 (その2) スアレス-ナヴァーロ vs プチンツェワ

午後2時を過ぎいよいよ本格的に暑くなってきた。若干頭がくらくらし始めたが、まだもうちょっと耐えられる。カルラ・スアレス・ナヴァーロとユリア・プチンツェワの試合へ。

P1060500 1Rで第7シードのサラ・エラーニに勝ったスアレス・ナヴァーロ 。まだ第1セット序盤だが、どう見ても顔色がおかしい。熱中症になりかけのようだ。

P1060505一方、今日も元気なプチンツェワ。

P1060509コーチのマルチナ・ヒンギスもちゃんと見に来ている(客席中段左端キャミソールの女性)。「今日は暑いから、あなた代わりに見といて」とか言いそうなのに、ちょっと見直した。第1セットは1Rと同じくプチンツェワが勢いで押している。6-1で1セットアップ。

P1060514第2セット、プチンツェワの4-3となったところで、スアレス・ナヴァーロがメディカル・タイム・アウトを要求。コートの表面がかなり熱くなっているので、足元にタオルを敷いて少しでも熱を和らげようとしている。

メディカル・タイム・アウトの間どこかに行って戻ってきたヒンギス。

P1060522左膝の手当てを受け、まだまだ粘るスアレス・ナヴァーロ。相変わらず顔色はおかしいまま。

P1060512ところで、プチンツェワのラケット、帽子、ウェア、シューズ、全てに入るあのロゴはどこかで見覚えがあるような。まさか、まさかあれは……

P1060523やっぱりミズノ!このレベルの大会でミズノのロゴを目にするのは、もしかしてレンドル&修造がツートップを飾っていた時代から約20年ぶりのことじゃなかろうか。調べてみると、アルベルト・ラモスもミズノのシューズを履いているらしい。同社は修造チャレンジに当初から関わる等完全にテニスから撤退した訳ではないことは知っていたが、プチンツェワがブレークしたらまたミズノを使うプレーヤーが増えて、”I play to win”みたいなCMを見られる日が来たりするのだろうか。楽しみだ。

第2セットのタイブレークをスアレス・ナヴァーロが何だかよく分からない気迫だけで奪いフルセットに持ち込んだのを見届けたところで、こちらの体力が切れた。木陰を求めて避難することに。

私がこれまで見てきた試合では、こんな天候の日は顔色がおかしくなった方が例外なく負けていたのだが、スアレス・ナヴァーロが勝った初めての選手になった。そして、プチンツェワは今週99位で初のトップ100入り。


Women's Singles - 2nd Round
Carla Suarez Navarro (ESP) def. Yulia Putintseva (KAZ)
1-6 7-6(5) 6-2



2 comments:

  1. プチンツェワは手足がたくましいですね。体格だけだとチブルコワに似ているような気がします。
    ミズノのラケットバッグ、新鮮です!昨今、日本でも見かけなくなりました。"I play to win"のコマーシャル、なつかしいです。

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    Replies
    1. チブルコワ!確かにそうですね。今年のプチンツェワはどこかで目立った結果を残しそうな予感がしています。

      ミズノが「ねるとん紅鯨団」のスポンサーで、レンドルのCMもそこでよく流れていたとか、たかさんが参加者をいじりながら唐突にどアップで「アイプレイッ! トゥウィンッ!」とか言うのを大笑いしながら見ていたとか言ったらいよいよ年がばれそうなので、この辺にしておきたいと思います。

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