東レPPO2010を振り返って

キャロライン・ウォズニアッキの優勝で幕を閉じた東レPPO。この1週間を振り返ってつらつらと。

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2Rのクルム伊達公子 vs ダニエラ・ハンチュコワは、皆様既にご存知のように第3セット、クルム伊達の2-0となったところでハンチュコワが棄権して決着が付きました。ゲームセットの際、どこからか「類友」という言葉が聞こえてきたような気がしましたが、多分空耳だと思います。それはともかく、会場のハッピーバースデーの合唱では、私も一緒に歌ってしまいました。誕生日を迎えたご本人自らプレゼントを用意させてしまったような罪悪感がありますが、伊達選手には素敵な一日をありがとうございました！

続く3Rでは残念ながらフランチェスカ・スキアボーネにストレートで敗れましたが、第1セット1-5からじわじわと追い上げ始めた伊達に、ダーさんと私は「やっぱりこの人は恐ろしい人や！」とぞくぞくしながら観戦しましたよ。スキアボーネも熱いプレーで観客を大いに楽しませてくれましたね。こちらは気持ちの良い握手。

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QFでココ・バンダウェイを6-2 6-1で下したビクトリア・アザレンカが試合後、観客席の四方に向かって日本風のお辞儀を披露していたのを見ました。

彼女は今年初めTwitterで、連日「ディナーはお寿司だった」「今日も」とつぶやいていた時期があり、ある日などは

「寿司、寿司、寿司！私、もうすぐ日本人になりそう(笑)」

なんて発言もありました。

アザレンカよ、日本人になってみるか？フェド杯に日本代表で出てみないか？

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東レ恒例の太巻き寿司作り体験。今年は左からローラ・ロブソン、ウルスラ＆アニエシュカ・ラドワンスカ姉妹、アンジェリク・ケルバー、ビクトリア・アザレンカの各選手が参加。

Sony Ericsson WTA Tour | Photos | Latest Galleries | Gallery | A Taste Of Tokyo: Part II (東レのいろいろな画像はこちらで)

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ローラ・ロブソンはキティーちゃんのデコ電にしたり、おりがみで鶴と象に挑戦と新旧の日本文化を満喫。彼女は来週の楽天オープンにも出場する、との事。

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キリレンコが浴衣姿を披露。これはどっちかというと「ナマステー」じゃないのか？という気もしますが、かわいい！！この企画を思いついてくれた人、ありがとう！

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アナスタシア・パフリチェンコワは東京で買い物に出かけたものの、服のサイズが全く合わず落胆したとか。だろうな。

また、彼女はマッスルパークにも出かけたそうで、撮影もあったとの事。公開が楽しみです。

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雨のため別会場で行われた2Rでペトコビッチに負け、観客の前に姿を見せることなく東京を去ったスベトラーナ・クズネツォワ。彼女がホテルの窓から撮影した東京湾。

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バルトリがおかしなウェアを。

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シャラポワが参加したキッズテニスのWTA提供動画。



同じくヤンコビッチ、ペネッタ、ドゥルコの忍者ショー動画。

しつこいですが、外国の人はNinja Star(手裏剣)を投げさせたらきっと喜ぶと思います。

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決勝戦の内容はもひとつ？だったような気もしますが、キャロライン・ウォズニアッキがエレナ・デメンティエワを1-6 6-2 6-3で下して優勝。ウォズニアッキは今年5回目の優勝で、これがキャリア11個目のタイトルに。

彼女は北京でベスト8以上に残れば、ついに世界No.1に登りつめるとか。今年はグランドスラムではベスト4が最高だったのに、皮肉なものです。サフィーナの時のように「グランドスラムで優勝したこともないのに1位になってどんな感じ？」とか質問責めにされたら、いくら本当のこととは言え19歳の女の子にはちと気の毒かも。ウォズニアッキにはグランドスラムで結果を残すと同時に、是非プレーの際このドレスを選んだ時の気持ちを思い出して、もっと観客の視線を惹きつけられるようになってほしいものです！

デメンティエワはどこか痛めた？終盤はおかしなミスが多かったのが残念です。ヨネックスの看板娘として頑張ってくれているデメさんに、是非日本で優勝してほしかった。また来年を楽しみにしています。

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