Monday, 18 October 2010

クルム伊達 大阪準優勝おめでとう!

既に多くの皆様がご承知の通り、昨日行われたHPオープン決勝でクルム伊達公子選手はタマリン・タナスガーンに5-7 7-6 1-6のスコアで惜しくも敗れてしまいました。

CropperCapture[33]今日のWTA公式は、なぜか負けた伊達の顔が写っている側の写真がトップでした(画像右)。

史上最高齢優勝のチャンスを逃してしまったのは確かに残念ですが、考えてみればストーサーとピアーの二人に続けて勝っただけでも凄いことだったわけですから、やはり伊達には「最後の最後までファンを楽しませてくれてありがとう」という気持ちです。しかも、また当日のうちにきちんとブログを更新。負けて一番悔しかったのは、伊達本人のはずなのに……。また次の試合を楽しみにしています。本当に楽しみです。

ダブルス決勝に進出していた藤原里華&青山修子組も、チャン・カイチェン&リリア・オステロー組に0-6 6-3で敗退。ちょっとほろ苦いHPオープン最終日となりましたが、来場者数は25,000人を超え、来年も同大会の開催が決定しているとか。ありがたいことです。また来年も今年のような熱戦が見られますように。と言っても、結局この大会は映像らしい映像を見る機会がほとんどありませんでしたよ。GAORAをご契約の方は明日、明後日と放送があるようなので、そちらでお楽しみ下さい。オーストラリアでもGAORAとWOWOWが見られたらいいのに!!

2 comments:

  1. こんにちは。

    昨年に引き続き今年もHPオープンの決勝を見て来ましたよ!
    大会前にチケットを買っていた私はピアーvsタナスガーンの超地味カードになりそうになり心配しましたが、伊達が決勝に上がってくれて最高のファイナルとなりました。

    優勝したストーサーが気の毒に思えた昨年と違い、伊達が決勝に進んだ今年の最終日は9割がた客席が埋まりました。

    試合はリードするタナスガーンを伊達が追う展開となりました。タナスガーンはコートカバーリングが素晴らしかったです、あの丸々した体でどうしてあんなに動けるんだろうと思うくらい(笑)

    伊達も右に左に走り回って球を拾ってました。3セット目で大きく離されても、歯を食いしばってひたむきでした。
    ただほんの少し、運がなかっただけに思えました。

    優勝してほしかったですね。優勝させてあげたかったですね。
    すごくすごく頑張ったタナスガーンも伊達も、どちらも優勝させてあげたい試合でした。


    追伸:私から15mくらいの席に「伊達!ファイトだ!」とか「よし行け!挽回だ!」とか大声で声援を送るおじさんがいました。どんな恥ずかしい人かと思って見たら、フェド杯日本代表の村上武資監督でした(笑) 茶髪のロン毛に日焼けした顔は、知らない人が見たら間違いなく水商売の人に見えたと思います(笑)

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  2. 東京ヒルトンさん、今年も詳細なレポありがとうございます。伊達が勝ち残ってくれて、本当に良かったですね。お客さんも随分増えたみたいで、関西での新大会が一年でも長く続いてほしい私としては喜ばしいです。

    タナスガーン、丸いですよね。アウェーの雰囲気の中で、伊達が離されまいと必死に追い上げてくるのに、最後勝ちきった彼女もまた素晴らしいプレーをしたのだと思います(見てないけど)。

    伊達が今回のチャンスを逃してしまったのは残念ですが、私はまたきっとチャンスは来ると信じています。根拠はありませんが、そんな気がします。ただファンは勝手なことを言うだけで、実際にチャンスを引き寄せる作業は伊達選手頼みなのが申し訳ない限りです。

    村上監督は、私の中では「丘サーファー」の印象があります。

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