Tuesday 12 January 2010

シドニーDAY2 TV観戦記

明日13日からはいよいよ全豪予選がスタート!ドロー発表が待ちきれません。

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シドニー2日目は男女1R。

ペネッタの眉が細いよ!の方が良かったかも、と思ったり。

サマンサの強烈ショット炸裂を期待していましたが、ゲームは序盤から一方的な展開でペネッタのペース。第2セットは0-5とリードされた後ようやく1ゲームキープで、お客さんから暖かい拍手。ついこの前にも同じ様な光景を見た覚えが。

ANZ_Stosur
現在ランク13位で、オーストラリア人男女通じて最高位の選手として二度目の全豪に臨むサマンサ。昨年は46位でそれほど期待されていませんでしたが、その後全仏でベスト4に進出し、念願のツアー初優勝も。昇り調子の(と傍目には見える)状態で迎えた今年の全豪は、少し勝手が違うようです。1R敗退後の記者会見では

「周囲の期待の大きさにうまく対処できていない」

と告白。確かに、全国の銀行に自分のポスター(右)を貼られるような事態は初めてでしょう。

ヒューイットみたいに注目を自分のエネルギーに変換できるタイプでないなら、ファンの期待なんてあぶくみたいなもんだし、いちいち真剣に受け止めずに無視してしまえばいいのに、なんて思わなくもないんですが、バカ正直気持ちが優しい人なんでしょうね。まあ、でも、そんな風に決して器用でない彼女が好きだったりするわけです。

そう言えば、グランドスラムの風物詩、女性誌によるヒューイット夫妻の不仲説の記事を今年は見ていません。ベックのお兄さんを愛人扱いした雑誌が、夫妻と裁判沙汰になったことが影響しているのでしょうか。

「ベックはレイトンのツアー生活に同行するのにうんざりしている」
「ベックがレイトンの試合が終わって拍手をするのは、『やっと終わった・・・』と思っているからなのです」

などと突っ込みどころ満載の記事を読むのは、私は実は嫌いではなかった。

Shy Stosur quickly out of spotlight.

Medibank International
Women’s singles 1st round
Flavia Pennetta (ITA) def. Samantha Stosur (AUS) 6-3 6-1

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ニック・リンダールは3週間前に行われた全豪ワイルド・カード・プレーオフの優勝者で、シドニーはワイルドカードでの出場。

トミッチと対戦したプレーオフ決勝戦ではもっと激しい打ち合いをしていたように記憶していますが、今日は全くラリーが続きません。解説によると、リンダールのプレーはバグちゃんと相性が悪いとか。そして、まだ弱点が多すぎるとも。

試合後、リンダールは「こんな雰囲気の中でプレーしたのは初めてで、慣れるのに時間がかかった」とコメント。

Medibank International
Men’s singles 1st round
Marcos Baghdatis(CYP) def. Nick Lindahl (AUS) 6-3 7-5

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最高気温43℃を記録した昨日のロッド・レーバー・アリーナではブレークとモヤシャラポワダビデンコマレーツォンガの練習姿が見られました。

2 comments:

  1. 昨年の大阪でのHPオープン決勝では鬼のように強かったサマンサですが、不器用なんでしょうかね。
    歯車がうまくかみ合わないと、修正できないタイプなんでしょうね。
    クールで観客のことなんか気にしなさそうな雰囲気だったんですが。
    全豪ではいい試合をしてほしいと思います。
    普通に打てれば強いんだから。

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  2. 東京ヒルトンさん、こんにちは。
    サマンサはプレッシャーには決して強い方ではなさそうです。そんなわけで昨年のドキッチのような大活躍の見込みは薄ですが、大会中に一皮向けてくれたらいいのにな、と一縷の望みを持ってしまったり。

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