今日のメルボルンは雲が多いのですが、気温が36度まで上がると予想されているため家にいることにしました。ちょっと間が抜けてはいますが、DAY1からの観戦記を順次アップしていきたいと思います。
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1月18日(月)
いよいよ本戦開幕の朝。目覚めると窓の外は滝のような大雨が!ここ最近まとまった雨は降っていなかったのになぜだ!なぜ今日降る?!
昨年は雨が全く降らなかったので、雨の日用の必需品を忘れてしまった。傘はもちろんの事、雨で濡れた椅子を拭くタオルを忘れないようにしなければ。やきもきしながら自宅待機しているうちに雨足が弱くなってきたので見切り発車で出発。
会場に着いてみると、初日としてはかなり寂しい入り。
まあ、座る席に困らないで済むのは正直助かる。
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本日のブロックバスターは、第1試合のステパネックvsカルロビッチ。
定刻の11時を過ぎたが、コートが乾ききっていないため開始が遅れている。
定刻の11時を過ぎたが、コートが乾ききっていないため開始が遅れている。
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事件はまだ選手が現れないうちに起こった。
私の座る後方から集団の大きな歌声が近づいてきたので見ると、若い男の子の集団とクロアチアの国旗。カルロビッチの応援のため、やがて向い側の客席にぞろぞろと入ってきた。何が朝っぱらからそんなに彼らを興奮させているのか知らないが、席に入っても立ったまま歌を止めない。以前はこういうのもグランドスラムらしくて面白いと思っていたのだが、いろいろ聞いているうちにどの国もサッカーの応援とそれほど違うものではなく、またパターンも似たり寄ったりで、「もう、それ飽きたし」と彼らに伝えたいが恐ろしくて言えない。
ほどなくしてクロアチア人サポーター軍団の元に
コワモテ系のセキュリティが5、6人やってきた。
何やら話をしているうちに外で騒ぎになったらしい。
コワモテ系のセキュリティが5、6人やってきた。
何やら話をしているうちに外で騒ぎになったらしい。
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カルロビッチは自分の生命線であるサービスゲーム(しかも第1ゲーム)とあって執拗に抗議するも、主審のコールは覆らず。ボールの落ちた辺りをいつまでも恨めしげに見つめるカルロビッチ(左)。とっくに席に戻ったステパネックは素知らぬ顔。
ステパネックはこの後も、大事なポイントで微妙な場所にボールが落ちる度に”C’mon!”とやっていた。もちろん線審は大声に惑わされず「アウト」とコールすることもあるのだけれど、観客が『もしかしたら入ってたかも』と思うくらいなのだから、カルロビッチにも『本当はインだったかもしれない』と多少なりともプレッシャーを与えているはず。ステパネックのこういうやらしい技には本当に感心する。
今年からエンドチェンジの間、スコアボードに他コートのスコアがリアルタイム表示されるようになった。昨年まではロッド・レーバー・アリーナ等、数少ないオーロラビジョン設置箇所までわざわざ赴いて確認するしか術がなかったので、これはとてもいいアイデア。提案してくれた人ありがとう!
また、No.6コートには新たにサーブのスピード表示も。
それでカルロビッチが最初にここでプレーすることになったのかもしれない
(はたまた別に関係なかったのかもしれない) 。
それでカルロビッチが最初にここでプレーすることになったのかもしれない
(はたまた別に関係なかったのかもしれない) 。
この試合を熱心に眺めていた彼。
予選で見た顔のような気もするのですが、
どなたか彼の名前がお分かりの方は教えて下さい。
予選で見た顔のような気もするのですが、
どなたか彼の名前がお分かりの方は教えて下さい。
セブが第2試合に入るNo.7コートで最初の試合が終了の気配を見せたため、この試合を見たのは第2セットまで。ステパネック、負けちゃったのね。
Men's Singles - 1st Round
Ivo Karlovic(CRO) def. Radek Stepanek(CZE)[13]
2-6 7-6(5) 6-4 3-6 6-4
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