大会二日目の朝は曇り空。予想最高気温も24度と夏らしくはないものの、雨の心配をしなくて良さそうなのは有難い。
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ロビン・ハーセは20歳だったおととしの全豪2Rで、セブをフルセットで苦しめた選手。あの時はピチピチイケイケドンドンの怖いもの知らずといった勢いでセブに最後の最後まで食い下がり、私などは大層胃の痛い思いをさせられました。彼はこの先きっと上がってくると感じたのですが、その後膝の故障でしばらくツアーを離れていたようです。そして、この日久しぶりに見た彼は・・・
何だかノー若さ。無精ヒゲのせいだけではなさそう。何か人相まで変わってしまったような・・・。昨年はチャレンジャー2大会のみの出場。現在は390位だとか。予選も出ていない、ワイルドカードでもないのに、どうやって今回の全豪に出場できたのか?ちょっと調べきれませんでした。第1セットはベルディヒの6-0。わずか20分で終了。
そんなイマイチ元気のない状態でベルディヒに対抗できるはずもなく。
そう言えば、ベルディヒの試合に必ず姿を見せるBerdych Armyが
今日はいません。
そう言えば、ベルディヒの試合に必ず姿を見せるBerdych Armyが
今日はいません。
ハーセは今後も膝の故障と付き合いながらプレーしなければならないとか。また元気な姿を見たいものです(できればセブとの対戦以外で)。
Tomas Berdych(CZE)[21] def. Robin Haase(NED)
6-0 6-3 6-3
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ゲームは第2セットセブの2-4。第7ゲームイルハンのアドバンテージで再開。 第2セットはリードを守ってそのままイルハン。 第3セットでは初めてセブが先にブレークして意地を見せましたが、その後イルハンがブレークバック。「一晩挟んで試合の流れが大きく変わったらいいのになあ」と期待しましたが、 そんな都合のいい事はなかなか起こりません。チッ!
ラリー中、バックサイドに大きく切れたショットを追って線審の女性(画像上、右の人)に覆いかぶさるようにぶつかりかけたセブ。セブに何やら声をかけられた後、おばちゃんの口元がしばらくにやけっぱなしだったのを私は見逃しませんでした。I’m SO jealous!!
ゲームの終盤、高校生くらいのオージーキッズの集団が私の隣に着席。特にセブのこともイルハンのことも知らない様子で、席に付いてから試合もろくに見ずに喋りっぱなし(豪国旗をあしらったコスプレやフェイスペインティングの子供のグループは、実際全員がこんな感じ)。あまりの賑やかさに少々参っていたのですが、うち一人の男の子がふと劣勢の選手を応援しようと思いついたのか”C’mon, Sebastien!!”と絶叫。セブが男の子を見てニヤリと笑ってみせると男の子はすっかり舞い上がった様子で、
“He looked at me!! He looked at me!!”
と足をバタバタさせながら悶絶していました。またファンを増やしてしまった。罪な人。
Marsel Ilhan(TUR) def. Sebastien Grosjean(FRA)
6-4 6-3 7-5
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