Tuesday 12 June 2018

加藤未唯選手 RCCラジオ『バリシャキNOW』出演 書き起こし(その3) 広島、ピーキング、JWO準優勝

(藤田)度胸が座ってるんですよ、やっぱその辺でドキドキしてるようでは、世界では戦えないということですよね。 で、今回なんですけども、花キューピット・ジャパン・ウィメンズ・オープン・テニス・チャンピオンシップス、これはどういった位置づけの大会になってくるんですか?



(加藤)えー、ま、グランドスラムって4大大会があるんですけど、それに近い大会というか、WTAのプレミア大会に次ぐ3番目の大会なので、世界各国から選手が集まりますし、過去には全米オープンの優勝者サマンサ・ストーサー選手とか、ウィンブルドンの準優勝者リシキ選手とか出場したこともあって、で、けっこう有名というか(そんな)大会で、去年は伊達さんの引退試合で注目を集めてました。

(道盛)去年までは東京で行われていたんですが、今回は広島での開催ということになったんですけれども、広島で実際に試合をした、という経験はあるんですか?

(加藤)ないですね。今回2回目なので、広島に来たのが。

(道盛)前は?修学旅行とか?

(加藤)そうです(笑)。

(道盛)え、ほんとに?(笑)

(藤田)それ以来ですか。

(加藤)小学校以来です。(笑)

(藤田)まさかこの場所でテニスの大会に出るとは思ってなかった、くらいの。

(加藤)そうですね、はい。

(道盛)そういう意味では、じゃ、すごく新鮮な感じになるであろう、みたいな。あとはだから、その、コートとかも、全然ご覧になってない?

(加藤)あ、今日見てきました。

(道盛)今日あたりは全然プレーとかはしていない?

(加藤)はい。してはないです、はい。

(道盛)どんな印象でした?

(加藤)立派なセンターコートがあって、施設もキレイでしたし、いい大会になるだろうな、とは思いました。

(道盛)ぜひ、本当に、本番で大活躍をしていただきたい、というふうに思うんですけれども、これは出場は、シングルス、ダブルス、どっちになるのかとかっていうのは、まだこれから決めていく、みたいなそんな感じなんですか?

(加藤)いや、出場する予定でいます。

(道盛)あ、両方ともに。

(加藤)はい。

(藤田)これを、どうなんですか、テニスプレイヤーっていうのは、その、いろんな時期に大きな大会もありますし、ピークをどこに持っていくかとか大変だと思うんですけど、その9月の、その大会に向けて、自分の現状の調子っていうのは大体このくらいかな、ていうのは手応えとしてあるもんですか?

(加藤)うーん、けっこうピーク持ってくるのは難しくて、大体はグランドスラムに合わせるんですけど、ま、自分の好きな大会に合わせて、ていう選手もたくさんいるので、まぁ、それに合わせるんですけど、ま、3週間くらい前からここにピークを持っていこうっていう、意識はしてますね。

(道盛)今回優勝狙ってるわけですもんね。

(加藤)はい。

(藤田)去年やっぱ準優勝ですから、今年はやっぱもう、何が何でも勝たないと、てね。

(加藤)去年、準優勝のプレートだったんですけど、優勝トロフィーを横目に見ながら、「あれが良かったな」と思ったので。(笑)

(道盛)ですよね。「あれ私のもんちゃうん!?」ていうね。

(藤田)そらもう尋常じゃない負けず嫌いのはずですからね。

(道盛)でまぁ、グランドスラムのほうも、これからウインブルドンと、それから全米オープン、というスケジュールでしたっけ?

(加藤)ウインブルドン出たら、今年は、4年に一回アジア大会があるんですけど、それに。インドネシアで行われるんですけど、今年はそれに行く予定にしてます。

(藤田)なるほど。

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