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第1クオーター
★気になる1R
錦織圭[5] vs アンドレイ・クズネツォフ(ロシア)
ブリスベン決勝で傷めた箇所が気にかからないでもないですが、応援あるのみ!
添田豪 vs マレク・ジャジリ(チュニジア)
添田選手は予選を突破して2年ぶりの全豪本戦出場。おめでとう!ジャジリとは初対戦。
ロジャー・フェデラー(スイス)[17] vs ユルゲン・メルツァー(オーストリア)
ほぼ同時期にプロデビューして共にツアーを主戦場としながらも10年以上対戦がなかった二人。メルツァーがインタビューで「(こんなの)ありえねーよ」と話していた記憶がありますが、その後4回対戦しフェデラーの4勝1敗。そして、最後の対戦からまた5年半以上空いてしまいました。35歳となった今、グランドスラムでの対戦はもしかしたらこれが最後になるかも?でも、分からないな。最近の30代は元気だから。
ニコラス・アルマグロ(スペイン) vs ジェレミー・シャルディー(フランス)
過去の対戦成績は、案外とアルマグロの5戦全勝。
アレックス・デ・ミナール(オーストラリア) vs ジェラルド・メルツァー(オーストリア)
昨年のウィンブルドン・ジュニア準優勝のデ・ミナール。前哨戦ブリスベンは予選でククシュキンを下してツアー本戦初出場。ワイルドカードで本戦から出場したシドニーでは1Rでペールに勝利と、若干17歳でトップ100、50から初勝利。
お父さんはウルグアイ人、お母さんはスペイン人。シドニー生まれで5歳の時スペインに移住し、スペイン代表としてプレーしたことも。13歳の時オーストラリアに帰国したものの、最近両親が経営するシドニーのレストランが閉店したことに伴いスペインに戻ったとか。ブリスベンではロッカールームでの経験が面白かったそうで、
「シャワーを浴びているだけでも、ラファエル・ナダルやケイ・ニシコリに会うんだ」
との事。また、キルギオスとトミッチからアドバイスを受けているとか。
Aussie prodigy Alex De Minaur taking advice from Nick Kyrgios and Bernard Tomic
アドバイスは選べよ!
☆実現したら面白そうな試合
4R 錦織圭[5] vs ロジャー・フェデラー(スイス)[17]
QF 錦織圭[5] vs アンディー・マレー(イギリス)[1]
順当ならビッグネームが続く茨の道。見ている方は楽しみですが……。
ベスト4 → アンディー・マレー(イギリス)[1]
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第2クオーター
★気になる1R
ジョー‐ウィルフリード・ツォンガ(フランス)[12] vs ティアゴ・モンテイロ(ブラジル)
大会前のインタビューで全豪優勝に必要なこととして
「錦織と当たらないこと。(全豪で)僕に二回勝っているから。僕はいいプレーをしていたのに、二回倒したから」
と錦織くんを名指しで警戒したツォンガ。しかし、リオ五輪当時338位で地元枠のワイルドカードで出場し、「2016年で最もランクが離れた選手間のアップセットマッチ」の記録を作らせてしまったモンテイロは、もしかしたらもっと避けたかった選手かも。
マリン・チリッチ(クロアチア)[7] vs イェジ・ヤノヴィッツ(ポーランド)
故障から復帰したばかりのヤノヴィッツ。順当ならチリッチに死角はなさそうですが、チリッチは昨年のデ杯決勝でデルポトロに喫した大逆転負けが尾を引いているのか、年初のチェンナイ初戦で117位のコヴァリクに敗戦。チリッチの状態次第では……。
☆実現したら面白そうな試合
スタン・ワウリンカ(スイス)[4] vs ニック・キルギオス(オーストラリア)[14]
「またお前か」。
2R ジャック・ソック(アメリカ)[23] vs カレン・ハチャノフ(ロシア)
前哨戦オークランド優勝のソック。疲労の残り具合に依っては、ハチャノフは少々厳しい相手かも。
ベスト4 → スタン・ワウリンカ(スイス)[4]
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第3クオーター
★気になる1R
西岡良仁 vs アレックス・ボルト(オーストラリア)
全豪二年連続出場の西岡くん。相手は予選を勝ち上がった632位のボルト。完全アウェイになりますが、是非全豪初勝利を!
ボルトは長年ダブルスを組んできたアンドリュー・ウィッティントンくんと揃って全豪シングルス本戦デビューとなりましたが、それはまた別のお話。
ミハエル・ユーズニー(ロシア) vs マルコス・バグダティス(キプロス)
片やプレー中ラケットで自分の頭を殴り流血、片やベンチでラケットを何本も地面に叩きつけて破壊と、今でも語り草となっている伝説を持つ両者。沸点低い系対決の明日はどっちだ?!
ダビド・フェレール(スペイン)[21] vs オマール・ヤシカ(オーストラリア)
フェレールが第21シードというだけでもショックですが、前哨戦でトンプソンとハーセに敗れたこともショックです。先月行われた国内ワイルドカード・プレーオフを制して出場の19歳ヤシカとは15歳差対決に。
☆実現したら面白そうな試合
2R ガエル・モンフィス(フランス)[6] vs アレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)
楽しい試合になりそう。過去の対戦成績はモンフィスの3戦全勝。
2R ジル・ミュラー(ルクセンブルグ) vs ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[3]
前哨戦シドニーで、ミュラーが33歳でツアー初優勝を果たしたのは嬉しいニュースでした。1Rファイナルセット5オール(だっけ?)でドルゴさんがブレークポイントでやらかしたダブルフォルトが、少しはお役に立ったのなら良かった。優勝後のお子さん達の様子が可愛すぎ!
4R ガエル・モンフィス(フランス)[6] vs ラファエル・ナダル(スペイン)[9]
QF ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[3] vs ラファエル・ナダル(スペイン)[9]
新たにカルロス・モヤをコーチに迎えたナダルは、ブリスベン準々決勝で敗れたばかりのラオニッチと再び当たる可能性も。
ベスト4 → ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[3]
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第4クオーター
★気になる1R
フェリシアーノ・ロペス(スペイン)[28] vs ファビオ・フォニーニ(イタリア)
好カード!
トミー・ハース(ドイツ) vs ブノア・ペール(フランス)
今年限りでの現役引退を表明したハースは、2015年10月以来の試合出場。
通常はペールに有利な状況ですが、前哨戦シドニーで17歳のデ・ミナールに負けたりするペールなので全く読めません。
アンドリュー・ウィッティントン(オーストラリア) vs アダム・パブラセク(チェコ)
第3クオーターで少し触れたウィッティントンは、ワイルドカードで全豪本戦初出場。
西岡くんと対戦するアレックス・ボルトとは何年もダブルスを組んだ仲で、2014年全豪ではワイルドカードで出場したダブルスでベスト8入り。シングルスではボルトの方が先にチャレンジャー優勝等で頭角を現したもののウィッティントンは今一つで、彼の事はそのうちダブルスプレーヤーになるのだろうと決めつけていました。
ところが、昨年ウィッティントンがフューチャーズ優勝6回、チャレンジャー準優勝2回と突然ブレークして早々に全豪のワイルドカードを獲得。久々に見た彼の体は一回り大きくなっていました。一方のボルトは、故障で昨年4月以降は試合出場なし。
へー、ウィッティントンくんはシングルスは厳しいだろうと思っていたのに、こんな事があるんだな。努力が実って良かったな。それに引き換え、ボルトくんはどこへ?すっかり立場が入れ替わってしまった――そう気にかけていた矢先に、ボルトも予選を突破してウィッティントンと一緒に全豪シングルス本戦デビューと相成ったのでした。
3年前、ヒート・ポリシーが適用されるほどの暑さの中で練習していた二人(リンク先中ほどに画像)。これからも切磋琢磨してほしいなあ。
ラデク・ステパネック(チェコ) vs ドミトリー・ツルスノフ(ロシア)
38歳のステパネックは予選を勝ち上がっての本戦入り。34歳のツルスノフとの対戦は1Rの中で、足したら最年長(72歳)対決。
リシャール・ガスケ(フランス)[18] vs ブレイク・モット(オーストラリア)
ガスケの初戦の相手は、予選を勝ち上がった20歳のモット。
モットは全く無名だった17歳くらいの頃、当時トップ200のエブデンに勝って名前を覚えた記憶があるのですが、調べても何も出てこない。正確なことが分からずすみませんが、とにかく気持ちの強い選手です。思い切ってガスケさんにぶつかってほしい!
☆実現したら面白そうな試合
3R リシャール・ガスケ(フランス)[18] vs グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[15]
ガスケさん全力応援!
4R ドミニク・ティーム(オーストリア) vs ダビド・ゴファン(ベルギー)
今はティームかな?
ベスト4 → ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[2]
優勝 → アンディー・マレー(イギリス)[1]
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