Monday 31 August 2015

全米2015 女子優勝予想 & パーティー行かなあかんねん

全米が始まると、いよいよ夏の終わりの到来を感じずにいられません。先週開催の「Taste of Tennis」に出席した選手の写真等を交えつつ、優勝予想は女子から(パーティーの動画はこちら)。


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第1クォーター


☆気になる1R 


土居美咲 vs ダニエラ・ハンチュコワ(スロバキア)

美咲ちゃんがグランドスラムで初戦を突破したことがないのは全米だけ。全米は連続15回目の出場となるハンチュコワに勝って、是非2R進出を!


スローン・スティーブンス(アメリカ)[29] vsココ・バンダウェイ(アメリカ)

不思議な3ショット(画像下)に収まったスティーブンス。初戦は同国のバンダウェイと対戦。




アナスタシア・パフリュチェンコワ(ロシア)[31] vs マグダレナ・リバリコワ(スロバキア)

パフリュチェンコワ(画像下)のウエストを細く見せる効果があるドレスには見覚えがあると思ったら、ウィンブルドンの時と同じもの。余程気に入ったんですね。




ヴィーナス・ウィリアムズ(アメリカ)[23] vs モニカ・プイグ(プエルトリコ)

お料理ヴィーナス(画像下)。




★実現したら面白そうな試合

2R アニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)[15] vs ウルスラ・ラドワンスカ(ポーランド)

姉妹対決は過去3勝1敗で姉がリード。



2R セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)[1] vs ミリヤナ・ルチッチ-バローニ(クロアチア)

若くしてツアーで頭角を現した者同士ながら、その後もほぼ常にツアーの中心人物であり続けたセリーナと、父親に振り回され長い間忘れ去られた存在だったルチッチ。まるで異なる20代を過ごした二人が、33歳を迎えた今再び対決。

過去二度の対戦は98年で、二人が1Rを突破すれば実に17年ぶりの対戦に。


3R セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)[1] vs スローン・スティーブンス(アメリカ)[29]
4R セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)[1] vs アニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)[15]
QF セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)[1] vs ベリンダ・ベンチッチ(スイス)[12]

セリーナが準々決勝で当たる可能性があるベンチッチは、直近の対戦トロント準決勝で敗れた相手。全米連覇の道は結構険しいかも。










ところで、セリーナは錦織くんも出席した大会前のデルタ航空のイベントで、美声を披露したとか。歌の出来栄えはともかく、パフォーマンスはさすがです。




ベスト4 → セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)[1]


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第2クォーター


☆気になる1R


マリア・シャラポワ(ロシア)[3] vs ダリア・ガブリロワ(オーストラリア)

全米前はナイキ(画像一枚目)にシュガポワ(画像二枚目)にアメックスのイベント(動画)と大忙しだったシャラポワですが、ツアーの方は右足の故障で北米シーズンを丸々欠場。ウィンブルドン以降最初の試合の相手は、今年躍進著しいガブリロワとロシア出身対決に。今年二回対戦があり、マイアミではガブリロワが勝利。いきなり厳しい戦いになりそうです。

(8/31追記: 結局シャラポワは欠場を発表。ラッキールーザーはダリア・カサキナが入り、ロシア出身のダリア対決に)




カルラ・スアレス-ナヴァーロ(スペイン)[10] vs デニサ・アレルトワ(チェコ)

マイアミ、ローマ準優勝等の活躍でキャリア初のトップ10入りを果たすも、その後5大会連続で初戦敗退中のスアレス-ナヴァーロ。心身共に消耗しているため全米後は3週間の休みを取るという話もある今、初戦の相手は76位のアレルトワでも全く期待できません。


アナ・イワノビッチ(セルビア)[7] vs ドミニカ・チブルコワ(スロバキア)

今年は故障明けで本来の勢いはないとは言え、チブルコワはイワノビッチにとって簡単な相手ではなさそう。


ロベルタ・ヴィンチ(イタリア) vs ヴァニア・キング(アメリカ)

おっ!首と背中の故障で療養中だったヴァニア・キングが、1年ぶりにツアーに戻ってきたようです。


ヘザー・ワトソン(イギリス) vs ローレン・デイビス(アメリカ)

英米おチビさん対決。

全米初勝利を目指すワトソン。先日見かけたこの写真がかわいかったです。



その他の画像はこちら


アナ・コニュー(クロアチア) vs タチアナ・マリア(ドイツ)

私の好きな選手対決。


ユージェニー・ブシャール(カナダ)[25] vs アリソン・リスケ(アメリカ)

下の画像を見て「おや、スローンに怒られないのかな?」と心配でしたが、二人はいつの間にか終わっていた様子。

それはそうと、ブシャールは時の人キルギオスとミックスダブルスに出場するとか。記者からの「彼の最近のトラブルを考えると躊躇しなかった?」との質問に、ブシャールは「ちっとも」と答えたとか。




★実現したら面白そうな試合

2R マリア・シャラポワ(ロシア)[3] vs タチアナ・マリア(ドイツ)

シャラポワがタチアナのご主人と結婚していたらマリア・マリア。


4R アナ・イワノビッチ(セルビア)[7] vs エレナ・ヤンコビッチ(セルビア)[21]

パーティーでは常に印象の違うファッションに挑戦し、我々の目を楽しませてくれるヤンコビッチさん。今回は髪をばっさり切ってフェミニンなドレスで登場(画像下)。4Rで同国の因縁の仲良し対決なるか?




ベスト4 → エレナ・ヤンコビッチ(セルビア)[21](大マジ)

***


第3クォーター


☆気になる1R


日比万葉 vs サラ・エラーニ(イタリア)[16]

19歳の日比万葉選手は、グランドスラムで初めて進んだ予選決勝を見事突破して本戦初出場!

最近の日比選手の成績からは、この結果は全く予想できませんでしたよ。日本の子というだけでなく、今時滅多にお目にかかれない片手バック使い女子ということで応援しています。頑張れ!








それはそうと、日比万葉選手のお名前は「ひび・まよ」であり、「メイヨー・ハイビ」は断じて違うのでそこんとこよろしく。








エレナ・ベスニナ(ロシア) vs ローラ・ロブソン(イギリス)

故障もあるとは言え、近年見てくれがかわいくなるにつれて本業が冴えない対決。まあでもかわいいからいっか。

ところで、ベスニナ(画像下)は今大会ダブルスに長年のパートナーのマカロワ(現在故障あり)ではなくブシャールと出場するとか。見目麗しいペアになりそうです。




★実現したら面白そうな試合


2R ガルビネ・ムグルザ(スペイン)[9] vs ジョアンナ・コンタ(イギリス)

先のウィンブルドンでキャリア初のグランドスラム決勝進出、準優勝を果たしたムグルザ。全米直前のこのタイミングで、7歳の頃から付き合いのあったコーチを別れたことが明らかに。

ウィンブルドン後は2大会に出場しいずれも初戦敗退と、同国の先輩スアレス-ナヴァーロ同様失速気味の彼女。女性誌の撮影(下)やらで忙しかったのかな?2Rでは6月、イーストボーン3Rで敗れているコンタとの対戦が濃厚ですが、さてどうなる?




QF ペトラ・クヴィトワ(チェコ)[5] vs サマンサ・ストーサー(オーストラリア)[22]

あーあ、何かの間違いでサムりんがクヴィトワに勝ったりしないかな?


ベスト4 → ペトラ・クヴィトワ(チェコ)[5]


***


第4クォーター


☆気になる1R


奈良くるみ vs アリーゼ・コルネ(フランス)[27]

全米では過去初戦敗退がないくるみちゃん。コルネとはやや厳しい相手になりましたが、頑張ってほしい!


ルーシー・サファロワ(チェコ)[6] vs レシア・ツレンコ(ウクライナ)

前哨戦ニュー・ヘイブンの準決勝で対決したばかりの二人がまた対戦。

ところで、最近サファロワの周りをあの男性がウロウロしているようですが、まさか……違うよね?




★実現したら面白そうな試合


3R アンゲリク・ケルバー(ドイツ)[11] vs ヴィクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[20]

太い胴回りを太いベルトでさらに強調してみたアザレンカ(画像下)。関取っぽい威厳を表したかったのなら成功ですが、細く見せたいのならパフリュチェンコワさんに教えを請うことをお勧めします。




4R ルーシー・サファロワ(チェコ)[6] vs アンゲリク・ケルバー(ドイツ)[11]

これは見もの!


QF シモーナ・ハレプ(ルーマニア)[2] vs ルーシー・サファロワ(チェコ)[6] or アンゲリク・ケルバー(ドイツ)[11]

全仏、ウィンブルドンと思わぬ早期敗退を喫したハレプ(画像下)でしたが、北米シーズンはトロント、シンシナティの二週連続準優勝と復調傾向。こちらも注目のカードです!




ベスト4 → ルーシー・サファロワ(チェコ)[6]


優勝 → セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)[1]


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