Monday 3 March 2014

全豪2014 DAY3観戦記 (その6) リバリコワ/ヴォーグル vs サンダース/ドキッチ

この日最後に見たのは女子ダブルス。マグダレナ・リバリコワ&ステファニー・ヴォーグルが地元オーストラリアのワイルドカード、エレナ・ドキッチ&ストーム・サンダースと対戦した試合。

まず驚かされたのは、ドキッチ。

Jelena Dokic

手首の手術を経て、昨年12月全豪ワイルドカード・プレーオフで2年ぶりに試合に出場したものの、ジャミラ・ガイドソワにストレートで敗れたドキッチ。実戦から離れていたせいか、体は鈍り気味のようだ。4月に31歳の誕生日を迎えるが、今後どこまで戻せるか。




Storm Sanders

ドキッチのペアは、女の子なのに”Storm (「嵐、暴風」の意)”なんて名前を付けられた19歳のサンダース。左利きだ。彼女のプレーを見るのはこの日が初めてだったが、想像以上に動きが良かったのにはドキッチの体型以上に驚かされた。長いラリーで前後に走りまくった挙句素晴らしいウィナーを決め、地元の観客から喝采を浴びる場面も。相手ペアの実力とドキッチの出来の割りに試合らしい試合になったのは、サンダースの働きに因るところが大きかった印象。2月のフェド杯では初めてメンバーにも選ばれたことだし、今年はトップ200入りを期待したいところ。


Magdalena Rybarikova & Stefanie Voegele

リバリコワ&ヴォーグル組は、いずれもシングルスでツアーに定着している実力者だけあって強い。ところで、二人の間に写っているドキッチの恋人でありコーチのティン・ビキッチさんは試合に関心がある素振りすら見せず、しばしばあくびをしていた。


Stefanie Voegele

それはそうと、ヴォーグルがまだ23歳だったなんて(10日が24歳の誕生日)。勝手に26歳くらいだと思っていた。

Berinda Bencic恐らく同国スイスのヴォーグルを応援に来たのであろうベリンダ・ベンチッチ。


Magdalena Rybarikova & Stefanie Voegele

勝利後、関係者に微笑みかけるリバリコワ。同じスロバキア人ということも関係しているのか、至近距離で見ると雰囲気がやたらハンチュコワに似ていた。


Women's Doubles - Round 1
Magdalena Rybarikova (SVK) Stefanie Voegele (SUI)
def. Jelena Dokic (AUS) Storm Sanders (AUS)
6-4 6-4

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