Sunday 30 June 2013

ウィンブルドン2013 DAY5でひとりごと

Day 5 Friday 28 June (DAY5の全ての結果はこちらで)



DAY5のハイライト。



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Gentlemen's Singles - Third round
Andy Murray (GBR) [2] def. Tommy Robredo (ESP) [32]
6-2 6-4 7-5


第2シードのマレーが第32シードのロブレドにストレート勝ち。

マレーのキャリアクイズでは、2分56秒にナダル登場。ナダルと言えば、先日のマレーのドキュメンタリー番組の中で、ナダルがふざけてキムさんとレストランで食事中のマレーの携帯に、”I love you.””I want to see you.”というメッセージを5、6通送って困らせたという話が面白かったです。



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Gentlemen's Singles - Second round
David Ferrer (ESP) [4] def. Roberto Bautista Agut (ESP)
6-3 3-6 7-6(4) 7-5


スペイン勢同士の対戦は、第4シードのフェレールバウティスタ-アグーに勝って、ウィンブルドンでは6年連続の3R進出。



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Gentlemen's Singles - Third round
Jerzy Janowicz (POL) [24] def. Nicolas Almagro (ESP) [15]
7-6(6) 6-3 6-4


第24シードのヤノヴィッツが第15シードのアルマグロを下し、ウィンブルドンでは初の4R進出。

ヤノヴィッツは、昨年ウィンブルドンで準優勝したラドワンスカ、今年は彼女に加え男子ドローに自分とクボットが残る等好調な自国ポーランドのテニスについて、

「全てはラドワンスカから始まったんだ、はっきり言って」
「もしかしたらポーランドも、テニスでいい成績を出すチャンスがあるかもしれないと気づいた。(国には)練習のための素晴らしい施設はない。冬の練習をバルーン(気球?)の下でした事を覚えている。それでも中はマイナス10度だった」
「僕にはちゃんとした説明はできない。でも今、ポーランドにいい選手がたくさんいることがうれしい。右肩上がりになればいいね」

Tennis - ATP World Tour - Wimbledon Diary - Celebrities Quiz Djokovic; Murray Made Of Strawberries

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Ladies' Singles - Second round
Kaia Kanepi (EST) def. Angelique Kerber (GER) [7] 
3-6 7-6(6) 6-3


1セットアップ、第2セットのタイブレークも5-1とリードしながらカネピに逆転負けを喫した昨年のウィンブルドン・ベスト4、ケルバー。試合後、彼女の勝利にお金を賭けていた人物から、Facebookを通じて殺害の脅迫を受けたとか。

Angelique Kerber receives death threats on Facebook after shock second round Wimbledon loss | Mail Online

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Ladies' Singles - Second round
Alison Riske (USA) def. Urszula Radwanska (POL)
4-6 6-3 6-4


ワイルドカードの出場のリスケが、ウルシュラ・ラドワンスカをフルセットで下し3R進出。

リスケは現在126位。ツアーレベルでは芝でしか勝ち星がなく、今回はワイルドカードでの出場。

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Ladies' Singles - Second round
Laura Robson (GBR) def. Mariana Duque-Marino (COL)
6-4 6-1


地元イギリスのロブソンドゥケ-マリノをストレートで下して3R進出。

この試合に先立ち、現在ティーンの女の子に絶大な人気を誇る英のアイドル、ワン・ダイレクションのメンバー5人のうち3人がTwitterでロブソンをフォロー、応援のツイートをアップしたことで大騒ぎに。



ロブソンは

「(彼らの曲の)歌詞には感動する。私は彼をフォローしてないけど、昨日ツイートしてくれたのはハリー(・スタイルズ)。Twitterはあまり見ていないけど、彼が私をフォローしていてメッセージを送った、っていうツイートは貰った」
「成功していると、Twitterが絡むのは付き物だと思う。でも私宛ての返信を見たら、メッセージのほとんどが『彼女、誰なの?(怒)』って感じだった。おかしくて涙が出た」

彼らのファンかどうかについては

「いいえ、私は音楽はちょっとベタベタなのが好みなの。そして、昨日私が『ワン・ダイレクション・ファンの皆さん、こんにちは』ってツイートしたら、『「ファン」じゃないわよ。私たちは「ワン・ダイレクショナーズ」よ』って訂正された。別世界って感じ」
「私のフォロワーが2万人増えたわ。そして、その人たちは私が誰だか知らないの」

Wimbledon 2013: Laura Robson jokes about One Direction tweets after beating Mariana Duque-Marino | Mail Online

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Gentlemen's Singles - Second round
Grega Zemlja (SLO) def. Grigor Dimitrov (BUL) [29]
3-6 7-6(4) 3-6 6-4 11-9
 

ファイナルセットはゼムリャの9-8から再開。第20ゲームでゼムリャがブレークし、そのままゲームセット。グランドスラムでは昨年全米以来2回目の3R進出。

全仏で錦織くんと対戦した試合を見て以来、真面目そうなゼムリャに何となく好感を抱き始めたのですが、この度彼がアスリートのサポートサイトに登録、活動費の寄付を募っている事実をTwitterを通じて知りました。



ゼムリャは現在シーズンの半分を一人で回っているそうで、ファンからのサポートを得ることでより強いチームを作りたい、との事。

世界ランク55位の選手が、こんな目に遭っていいんでしょうか!?ゼムリャが勝って良かった!!ゼムリャ頑張れ!!

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Gentlemen's Singles - Third round
Jurgen Melzer (AUT) def. Sergiy Stakhovsky (UKR)
6-2 2-6 7-5 6-3


2Rでフェデラーを倒したスタホフスキメルツァーに敗退。

スタホフスキは

「今日僕は、力で押さえつけようとしていたんだろう」
「とにかくネットに出て行って、何とかしようとした。試合について何か言うとしたら、ただ馬鹿なプレーをしたと思う。それがユルゲンと当たる時するべきでない事を、正に言い表す言葉だと思う。第2セットの終わり辺りで気づくべきだった」
「混ぜるべきだった。ユルゲンが相手の場合は、決して同じショットを打ち続けるべきじゃない。今日の彼のリターンは、ロジャーより良かった」

一方、2年前のウィンブルドンでイベタ・ベネソワと組み、ミックスダブルスで優勝したメルツァー。昨年9月二人は結婚。そんな彼に、既婚女性とテニスをする際気をつけなければならない落とし穴について質問が。メルツァーは

「(冗談ぽく)言葉に気をつけろよ!」
「僕たちがここで初めてプレーした時は付き合ってなかったし、無関係だった。友達だった。そして優勝した。全豪でもベスト8に入った。でも、付き合っている時は少し違うし、結婚してからはプレーしていない」「彼女か僕が悪いショットを打ったからケンカしたとか、そういうんじゃない。(二人でプレーするのは)楽しい。来年彼女が怪我から復帰して、一緒にプレーできるといいね」

Tennis - ATP World Tour - Wimbledon Diary - Celebrities Quiz Djokovic; Murray Made Of Strawberries

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Ladies' Singles - Third round
Karin Knapp (ITA) def. Michelle Larcher De Brito (POR)
7-5 6-2


Gentlemen's Singles - Third round
Adrian Mannarino (FRA) def. Dustin Brown (GER)
6-4 6-2 7-5


シャラポワを倒したラーチャー・デ・ブリトーはナップに、ヒューイットを下したブラウンマナリノにそれぞれ敗退。

これまでグランドスラムの最高成績は111位のマナリノが2R、104位のナップは3Rで、二人ともキャリア初の4R進出。

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Ladies' Singles - Third round
Carla Suarez Navarro (ESP) [19] def. Eugenie Bouchard (CAN)
7-5 6-2


スアレス・ナヴァーロは19歳のブシャールをストレートで下し、スペイン人女子として01年のコンチータ・マルティネス以来12年ぶりのウィンブルドン4R進出。

ブシャールはイギリスの18歳カイル・エドムンドと組んでミックスダブルスに出場へ。

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Gentlemen's Singles - Second round
Tommy Haas (GER) [13] def. Jimmy Wang (TPE)
6-3 6-2 7-5


ウィンブルドン14回目の出場のハースワンをストレートで下し、同大会4年ぶりの3R進出。試合後の記者会見で、これまで何年にも及んだ故障の情緒や精神面への影響は?との質問に、

「正直、自分の怪我についても話すのはうんざりしている。今は健康だから、って。今はいいテニスをしている」
「ああ、僕は35だ。それについて僕ができる事は何もない。キャリアの晩年にいる。こういう事は全て、一旦コートに出たら関係ない。僕が35だからって、全部のゲームで15-0になったり30-0になったりするんじゃない。ゲーム、セット、試合を勝たなくてはならない」
「キャリアの中で5回手術をしたからと言って、僕は施しは貰ってない。そういうもんじゃない。自分で全てを稼がないといけないんだよ。ランクを買うためにATPのポイントを買うことはできない。不可能だ。そうじゃなければ、ガルビスが世界No.1になるだろう」
「それでも、時には非常な努力があった。それは人生の一部だ。いずれにせよ、テニスより大切な事はある。でも、概して僕は健康だ。現役でいる。自分がプレーするのが好きなスポーツをプレーしている。全てが良い状態だ」

2013 Wimbledon Championships Website - Official Site by IBM - Tommy Haas - second round

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Gentlemen's Singles - Second round
Alexandr Dolgopolov (UKR) [26] def. Santiago Giraldo (COL)
6-4 7-5 6-3


前日ドルゴポロフの6-4、3-0で雨天中断しての再開となった試合は、ドルゴポロフがヒラルドをストレートで下し、グランドスラムでは昨年全米以来、ウィンブルドンでは初の3R進出。次の相手はフェレール。

***

Gentlemen's Singles - Second round
Jeremy Chardy (FRA) [28] def. Jan-Lennard Struff (GER)
6-2 5-7 7-6(6) 7-6(4)


Ladies' Singles - Third round
Marion Bartoli (FRA) [15] def. Camila Giorgi (ITA)
6-4 7-5


Ladies' Singles - Third round
Kirsten Flipkens (BEL) [20] def. Vesna Dolonc (SRB)
6-4 6-2


Ladies' Singles - Third round
Flavia Pennetta (ITA) def. Alize Cornet (FRA) [29]
0-6 7-6(4) 6-2


その他男女で勝ち進んだシードはシャルディが3Rへ、バルトリ、フリプケンスは4Rへ。

ペネッタは第1セット0-6で落とした後、第29シードのコルネに逆転勝ち。

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Ladies' Doubles - First round
Christina McHale (USA) / Tamira Paszek (AUT)
def. クルム伊達公子 (JPN) / Arantxa Parra Santonja (ESP)
7-6(6) 2-6 6-3


クルム伊達&パラ・サントーニャ組はマクヘイル&パシェック組に敗退。



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