Monday 5 November 2012

パーティー行かなあかんねん ATPワールドツアーファイナル2012 in ロンドン

本日5日に開幕を迎えるATPワールドツアーファイナル。3日夜、ロンドンの由緒ある王立裁判所でモエ・エ・シャンドン主催によるチャリティー・パーティーが開かれたとか。

CropperCapture[9]パーティーには、シングルスからフェデラー、ジョコビッチ、マレー、ツォンガ、ベルディヒ、デルポトロ、ティプサレビッチの、マスターズ1000パリで勝ち残っていたダビド・フェレールを除く7選手が出席。

こちらはレッドカーペットの模様。



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フェデラー、ジョコビッチ、マレー。ナダルがいないとやはりどこか物足りないような。

お揃いスーツでは特に突っ込むところもありません。かと言って、好きな服を着ていいとなれば、きっとツォンガの一人勝ち?

シングルスはグループAがジョコビッチ、マレー、ベルディヒ、ツォンガ、グループBはフェデラー、フェレール、デルポトロ、ティプサレビッチの組み合わせとなり、5日はグループAのマレー vs ベルディヒ、ジョコビッチ vs ツォンガ戦で開幕。

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今年のNo.1が確定したジョコビッチは珍しい眼鏡姿。お笑い担当の過去をすっかりなかったことにして、知的キャラへの転身でも図っているんでしょうか。私はあなたをそんな風に育てた覚えはありませんよ!育ててないけどな。

ところで、彼の父スルジャンさんは現在セルビアで入院中、との報道あり。ジョコビッチは「僕にとって今はこういう話をするのに適切なタイミングではない。ただテニスの大会について話したい」と詳細を明かさなかったとか。

Tired Djokovic primed for one final challenge | Reuters

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トマシュ・ベルディヒは今回も美しいモデルのGF、エステル・サトロワさんを伴って登場。ところでエステルさんの黒のドレス、実はシースルーだったとかで……気になる方は下のリンクから(18歳以下は見てはだめ)。

FOTO  Berdychova Ester oslnila průsvitnými šaty. Bez podprsenky   iSport.cz

今回パートナーの出席が少なかったのは、エステルさんに全て持って行かれる事態を予測してのものだった?もはや対抗できるのは、芸能人上がりのティプサレビッチの妻ビリヤナさんしかいない!勝負の行方が気になるところですが、二人とも心の中で「私の勝ち」と思っているに違いないので、とりあえずめでたしめでたし。

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オフの期間を延ばすためのスケジュール前倒しの煽りを受け、今年はツアーファイナルの前週に入ってしまったパリ・マスターズ。ツアーファイナルを見据えてかフェデラーは欠場、他のファイナル出場者も早々に敗退する中、トップシード勢でただ一人勝ち残ったダビド・フェレール。決勝では、予選からの出場でマレー、ティプサレビッチ、シモンを下し一躍時の人となった69位のイェジ・ヤノヴィッツと対戦。6-4 6-3のストレート勝ちで、前週のバレンシアに続く2週連続の優勝。また、マスターズでの上位4人以外の選手の優勝は、2年前の同大会でモンフィスを下して優勝したソダーリング以来。

率直に言って、フェレールのプレーを面白いと思ったことは一度もないのですが、愚直なまでに常に目の前の試合に全力を注ぎ込む彼を、どうして「つまらない」などと切って捨てることができるでしょう?30歳にしてのマスターズ初制覇おめでとう!

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左がボブ、とついにはっきり見分けがつくようになったブライアン兄弟。しかし、マイクも婚約者のルシール・ウィリアムズさんと今オフ挙式との事なので、年明けには同じように太っているかも。

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ウィンブルドン優勝により初のツアーファイナル出場となったフレデリック・ニールセンは、このパーティーにいる自分について「エディー・マーフィの『大逆転』の中にいるような気分だ」とツイート。また、来年の彼のダブルスの予定についてアンドレ・サとダスティン・ブラウンが興味を示したものの、返事は「分からない」、との事。

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ニールセンとのペアで、イギリス人として76年ぶりのウィンブルドン・ダブルス・チャンピオンとなったジョナサン・マレーは、ウィンブルドンの後先週まで7人の異なるパートナーと13試合を戦い11敗。しかし、今週のマスターズ1000パリではポール・ハンリーと組んで準決勝に進出し、同じくパリで勝ち残ったボパンナ&クレシ組と共にこの日のパーティーには欠席。

J・マレーはこの夏、妹さんから頼まれてチャリティーのためにウィンブルドンのトロフィーを貸し出したところ、誰かが落として小さな傷とへこみがついて戻ってきたのだとか。また、ウィンブルドン優勝後初めての大会となったロスアンゼルスで、自分の名前に続き「ウィンブルドン・チャンピオン」のアナウンスを聞いた時は、

「自分の名前の後にそれが出てくるなんて考えたこともなかったので、少し笑ってしまった。それでも、この先ずっとそう呼ばれることになるから、大いなる名誉だ。聞き飽きることは決してないだろう」

Jonny Marray aiming to cash in with another double delight - Tennis - Sport - The Independent

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リアンダー・パエスとのペアでツアーファイナル出場が決まっていたラデク・ステパネックは、パリ・マスターズを右膝の故障で直前に欠場。母国チェコで治療を受け、このほど出場の目処が立ったとの事でロンドンに向かった、との報道が。

パエス&ステパネックは、ブライアン兄弟、グラノジェルス&M・ロペス、クレシ&ロヘールのいるグループAに。グループBに入ったのはネスター&ミルニー、リンドステッド&テカウ、ブパシ&ボパンナ、マレー&ニールセン。

Štěpánek dostal zelenou a na Turnaji mistrů bude hrát, vyzve i Bryanovy - Deník.cz

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パーティーで集めた40万ポンド(約5150万円)は、ロンドンの小児科専門病院「Great OrMond Street Hospital」に寄付される、との事。

Tennis - ATP World Tour - ATP World Tour Stars Help Raise Over £400K For Great Ormond Street Hospital Children's Charity









2 comments:

  1. こみねさん お久しぶりです。
    錦織くん優勝の有明前後から、テニスを見るのが忙しかったです。

    パリでは、フェレールが初のマスターズ優勝を果たしましたね。
    私も正直、フェレールの印象はこみねさんと同じなのですが…あの小さな体で常に勝利に向けて黙々と、淡々と戦う姿は本当にすばらしい。
    このたびの優勝をご本人もさぞかしお喜びだろうと嬉しく思います。

    次はロンドンが楽しみですが、ガスケがあともう少しのところで出場できなかったのが非常に残念であり、まぁ「またそれもガスケ」とも思っております。

    お揃いのスーツ、やっぱり一番似合ってるのはツォンガですかね~(贔屓目?)ミルニーもなかなか似合ってると思います。肩幅と胸板がポイントなのかな。
    ティプは鳩を出しそうで、ジョコはクイズ番組の司会ができそうです^^

    ナダルがいないのは、パズルのピースが1つ足りないみたいな感じで、さみしいですね。


    長々と失礼しました。

    ReplyDelete
    Replies
    1. りりりさん、こんにちは。
      フェレールのパリ優勝は良かったですね。フェレールは最終戦後にデ杯決勝も控えていますが、最終戦は適当に流してデ杯のために体力温存、なんて計算は彼の頭にはないんでしょうね、多分。
      ガスケはもう少しでしたね。きっと来年は飛躍の年になる!といいなあ……。
      ツォンガはさすがの着こなしですね。ミルニーもなかなか。私はフレディ・ニールセンに一票与えたいと思います(次いつこんな晴れがましい場に立てるか分からないので)。
      ナダルは年末のアブダビのエキシビで復帰、との話もあるようですね。早く彼の元気な姿を見たいです。

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