今年限りでの引退を表明しているファブリス・サントロが、’80年代、’90年代、’00年代、’10年代の4つの"decade(「10年」の意)”でグランドスラムを戦った初めてのプレーヤーとなるため、来年の全豪出場に全く興味がないわけでもない心境を明らかに。
「僕がその偉業を成し遂げる最初の選手になるとカナダの記者に教えてもらって以来、それはいい、珍しい記録になるだろうな、と自分には言い聞かせている」
サントロのグランドスラム初出場は89年の全仏。
「でも、もしメルボルンで5セットマッチを戦える状態でいたければ、12月にスキーに行くべきじゃない。軽率には物事を決めない。全豪があろうがなかろうが、パリ(・マスターズ)が本当の僕のキャリア最後の大会と位置づけている」
サントロは今週リヨンに出場したものの、アルベルト・モンタネスに6-4 6-4のストレートで初戦敗退。
Veteran Santoro eyes unusual record in Australian Open | Sports | Reuters.
Fabrice Santoro autographed Tennis card
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