Saturday, 7 March 2009

デ杯 スペイン vs セルビア 強風の影響で順延

現在開催中のデ杯ワールドグループ1Rで、ナダル、ジョコビッチらが出場することで最も注目されているカード「スペイン vs セルビア」。

ところが、木曜の午後から夕方にかけ開催地のスペイン・ベニドームを強風が襲い、木曜夜半には時速89kmを記録。これにより試合会場である14,000人収容の特設スタンド上段被害を受けた


スペインテニス協会は現地時間の木曜深夜、金曜に予定されていた試合の中止を発表。翌朝会場を訪れたオフィシャルとマスコミ関係者は地面に散乱する椅子を見ることに。相当の高さから落下したことで割れたものもあった。

協会は技術者を伴い会見。継続する強風により修理の開始が遅れているが日中には始める予定であること、初期調査の結果を受け土曜の朝には恐らく試合可能である旨を発表。土曜は、金曜の予定より1時間早い10時にスタートすることに。大会関係者は試合開始時間を前倒すことで、土日での全日程終了を希望している。
スペインの監督アルベルト・コスタは

「選手はインディアンウェルズに出発する必要があるので日曜には試合を終わらせたいが、どうかな。試合がどういう風に進むか、時間がどれくらいかかるか、誰がいつ出るかにもよるね。ご覧の通り何でも起こりうるからね」
試合の行方の鍵を握ることになりそうなのは、3試合に出場予定のジョコビッチ。少なくとも第1試合のシングルスでフェレールと対戦。試合が早く終われば同日にダブルスも戦うことに。ダブルスの選手変更は、通常ダブルス開始の1時間前までにレフリーに申し入れる必要があるが、このような状況下では第2シングルス終了10分後までとなるそう。


リンク: Spain-Serbia tie to start 23 hours late: Davis Cup - Match Report.


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会場の回復を待ち練習中のナダルとジョコビッチ。一方、修復を急ぐ作業員の皆さん。試合は無事スタートできるのか?!

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