Monday, 17 September 2018

花キューピット・オープン観戦記 (その1) 会場到着

広島で初めて女子テニスのツアー公式戦が行われることが発表されてから一年。個人的には毎日バタバタして楽しみにする余裕すら持てなかったのが正直なところですが、最終日の日曜、漸く会場を訪れることができました。


この一週間、あいにくの雨に祟られた広島。ライブスコアをチェックしても雨天中断ばかりで、まともに試合が進行していた方がまれだった印象でしたが、最終日はついに雨の心配がない天候に。元々日曜はシングルス決勝のみの予定だったのが、雨が続いたおかげでダブルス決勝も日曜に行われることになり、これは私にとって幸運でした。

会場となった広島広域公園テニスコートに着いたのは正午前。



94年のアジア大会、96年のひろしま国体のメイン会場として、92年に開場した、との事。
ちなみに、アジア大会のテニスでは女子シングルス金メダルが伊達公子選手、女子ダブルス金メダルが杉山愛&長塚京子組、女子団体戦は沢松奈生子、遠藤愛、宮城ナナ、杉山愛各選手のチームで金メダルと、日本女子勢の独壇場だったとか。



チケット売り場に列は出来ていたものの、問題なく希望の席を購入。そうよね、近年のジャパン・オープンがおかしな事になっているだけで、テニスのチケットを買うのって元々こんな感じだったよね。今年は東レもなおみフィーバーで、勝ち進み具合によっては大変な事になるのかな?

長い階段を上っていざ入場して、開けた景色にびっくり。想像していたよりも随分広かったのだ!


屋台もおなじみのケバブを始めとしていくつか出ていて、食べる場所も十分。ちなみに、会場前の交差点の向かいにはスーパーもあって、ちょっとした食べ物を買うには便利です。


えっ!ここ20面もあるの?!




ナイター設備も完備。この規模の会場を今まで遊ばせてたわけ?男子の250だって余裕で開けるのでは?いや、もしかして男女共催だって夢ではないんじゃ?

1000人収容可能なNo.2コート、今大会の通称は♪ゆーゆーゆー ゆ、め、タ、ウ、ンーで地元民におなじみの「コートゆめタウン」では、ダブルスで決勝に残った穂積絵莉&ジャン・シューアイ両選手が練習中。


今年は地元広島出身、二宮真琴選手とのペアで全仏準優勝の快挙を成し遂げた穂積選手。今回は敵同士となってしまったけど頑張れよー。

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