Day 13: Friday, 6 June (DAY13の全ての結果はこちらで)
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Men's Singles - Semifinals
Rafael Nadal (ESP) [1] def. Andy Murray (GBR) [7]
6-3 6-2 6-1
第1シードのナダルは第7シードのマレーを圧倒。ストレートで下し、全仏の通算記録を65勝1敗に。全仏9回目の優勝まであと一つ。
Rafael Nadal - Andy Murray by EurosportTurkiye
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ナダルは決勝で対戦するジョコビッチについて、
「ノバク(・ジョコビッチ)はここで良い成績をたくさん残している。彼にとって決勝は目新しいものじゃない。全仏初優勝の動機は間違いなく持っている」
「でも同時に、初優勝のプレッシャーもある。僕には勝ちたいというプレッシャーと、9回目の優勝をしたいという動機がある。だから、そこに大差があるとは思わない。僕は彼と同じ動機をもってコートに出る。彼は僕に4回(連続で)勝っているけど、ここでは勝っていない。相手に4回(連続で）勝っている方の立場がその逆よりいい、と僕が思っているのは確か。多分彼の方が精神的に少しいい状態で試合に臨むだろう。彼は僕にここ4試合続けて勝っているから。でも同時に、自分の方が良くて、またいいプレーができるとも感じている。だから、僕にとってはポジティブな感覚がある」
一方、敗れたマレー。
「彼(ナダル)はほとんどミスしなかった。サーブはとても良かった。フォアは――特に今日みたいな状況では――コントロールするのが信じられないくらい難しかった。コートの中に入ってくると、ラインぎりぎりに打ってきた」
「彼との試合では最も厳しい試合だった。ダメダメな日だった。こんな試合は忘れるとは言いたくないけど、芝のシーズンがすぐ始まるし、それに向け気持ちを切り替えないと」
Nadal: "He beat me four times but he never beat me here" - News - Roland Garros 2014
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今年ここまでの成績から見て、マレーが準決勝まで残るのは難しいだろうと思っていました。
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Men's Singles - Semifinals
Novak Djokovic (SRB) [2] def. Ernests Gulbis (LAT) [18]
6-3 6-3 3-6 6-3
第2シードのジョコビッチは第18シードのガルビスに1セットを許すも勝利。
Novak Djokovic-Ernests Gulbis by EurosportTurkiye
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ジョコビッチの試合後の記者会見より、決勝の相手ナダルについて。
「僕たちにはここでこの二年、競った良い試合、良いクオリティーの試合があった。特に、去年のファイナルセットで4-3からサーブで5-3とした試合は。あれはとても惜しかった。そして、過去ニ年彼(ナダル)にもう少しで勝てそうだったという事を知っていることは、今度はできると信じる理由になる」
「もちろん『言うは易し、行うは難し』だけど、勝てない相手じゃない」
Djokovic: "I can make it this time" - News - Roland Garros 2014
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トップ2シードの激突となった男子シングルス決勝は、ナダルにとってはNo.1の座＆全仏大会史上
初の5連覇、ジョコビッチにとっては昨年10月以来となるNo.1復帰＆全仏初優勝＆キャリアグランドスラム達成が懸かった大一番。またフルセットの長い試合になりそうですね！
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Women's Doubles - Semifinals
Su-Wei Hsieh (TPE) [1] Shuai Peng (CHN) [1]
def. Garbine Muguruza (ESP) Carla Suarez Navarro (ESP)
6-2 5-7 6-2
女子ダブルス。第1シードのシェ・スーウェイ＆ペン・シューアイ組はムグルザ＆スアレス-ナヴァーロ組相手に第1セットを先取。第2セットも3-1とリードしていたにもかかわらず、そこからスペインペアが挽回してファイナルセットも2-1とリード。そこで再び流れが逆転。スーウェイ＆シューアイ組が5ゲーム連取でゲームセット。
昨年のウィンブルドンに続く優勝なるか？
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Women's Doubles - Semifinals
Sara Errani (ITA) [2] Roberta Vinci (ITA) [2]
def. Lucie Hradecka (CZE) Michaella Krajicek (NED)
6-2 6-1
第2シードのエラーニ＆ビンチ組は、ハラデツカ＆クライチェック組に3ゲームしか与えず快勝。全豪に続き、グランドスラム二大会連続の決勝進出。
Errani&Vinci - Hradecka&Krajicek mücadelesi... by EurosportTurkiye
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Men's WC Singles - Final
国枝慎吾 [1] def. Stephane Houdet (FRA) [2]
6-4 6-1
第1シードの国枝慎吾選手は第2シードの宿敵、フランスのウデにストレート勝ち。全仏は4年ぶり5回目の優勝。
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Women's WC Singles - Final
上地結衣 [1] def. Aniek Van Koot (NED)
7-6(7) 6-4
Women's WC Doubles - Final
上地結衣 [2] Jordanne Whiley (GBR) [2]
def. Jiske Griffioen (NED) [1] Aniek Van Koot (NED) [1]
7-6(3) 3-6 1-0(8)
単複で決勝進出を果たした上地結衣選手は、シングルスはファン・クートをストレートで、ダブルスは第1シードのグリフォン＆ファン・クート組をスーパータイブレークでそれぞれ下し、グランドスラム初優勝で二冠。
国枝、上地両選手おめでとうございます！
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