ヤングの練習は6時に終了。試合開始まで1時間空いたので、外へジュニアの試合をチェックに行くことに。ちょうど20番コートで日本の大西賢選手が試合中。
今時の10代の男の子にしてはしっかりした面構えの大西くん。現代にもこういう顔立ちの子が存在していることが分かって、日本は大丈夫かもしれないと思った、と言ったら大袈裟に聞こえるだろうか?
相手は前月の全豪ワイルドカード・プレーオフで当時225位のマット・リードを下したアキラ・サンティラン。
30分ほど見ていた中で目を見張ったプレーは、第2セットのあれは5-5で迎えた第11ゲームでデュースだったかどちらかのアドバンテージだったか、とにかく重要なポイントのラリー中、コートの中央でラケットを落としたアキラくんが、返ってきた大西くんのボールが緩かったことにも助けられラケットを拾い直し、バック側のエンドライン辺りでバウンドしたボールをネットにほとんど背を向けたままバックで返した場面。このボールがどうなったか今では思い出せないのが残念だが、このゲームをブレークして大西くんが6-5としたんだったかな?
試合はアキラくんがフルセットで勝利。二人は今大会ダブルスでペアを組みこちらは2R進出、第1シードのコズロフ&モー組に敗退となった。
Junior Boys' Singles - Round 1
Akira Santillan (AUS) def. 大西賢
6-2 5-7 6-2
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