+++
まずは先週マドリードで優勝し、2月の復帰後からは5つ目となるタイトルを獲得したラファエル・ナダル。先日CNN「ビジネス・トラベラー」のインタビューに登場、自身の旅についていろいろ語っています。
旅続きの生活について
僕は15歳の頃から今のような生活を始めたから、僕にとっては普通のこと。時には疲れて「もう少し家にいたい」と思うこともあるけど、それはほんの一瞬のこと。
その後違う場所に行けば大抵いい気分でハッピーだし、わくわくしている。
家族や友人と緊密でいることについて
僕はいつも良い人たちに囲まれていて、その事が大いに助けになる。居心地が良いと感じる人と一緒にいることが。
世界中を旅して毎年同じ場所を訪れるうち、そういった場所の多くをちょっと自分の地元のように感じるようになるんだ。
完璧なホテルの部屋について
部屋に十分なスペースがあることが大切だ。特に僕はいつも荷物が多い。ラケットが多いし、マッサージ台も必要だ。
メキシコの高級ホテルの共同オーナーになったことについて
僕はマヨルカ島の出身で、自分が旅先で欲するものを知っている。今までずっと海のそばで暮らしてきて、一番眺めがいい場所をいつも探している。あらゆる場所から海を見る機会を得るために。
海に面したホテルにいる時は、リラックスする必要がある。ここ(コスメル島のシークレッツ・オーラ・リゾート)は素晴らしいと思う。ホテルが満室の時ですらそれを感じさせないから。
荷物を軽めにすることについて
旅に出る期間によるけど、今回は……約2ヶ月でバッグは3つ。
普段はラケットを5本から7本一緒に持って行って、それだけ。テニスバッグにはシューズとガットとグリップテープといった、プレーするのに絶対必要な物をいつも入れている。
時間を守ることについて
いつも遅れる。僕はいつもリラックスしていて、最後はギリギリ。ずっとそんな感じ。
空の上で落ち着くことについて
乱気流で飛行機が揺れたらナーバスになる。
手に汗をかき始めて、リラックスするために音楽を聴いたり、映画を見たりする。
旅の迷信について
僕が迷信的なのはテニスコートでだけ。
Rafael Nadal: Travel tips from the King of Clay - CNN.com
__
こちらはおまけで、3月にメキシコの同ホテルに滞在中のインタビュー。
以前出演したシャキーラのビデオについて、「恋人にはどういう風に見せたの?かなりセクシーだったよね?大丈夫だった?」との質問に、ナダルは「問題ない。仕事の一部だから」と返答。かっこいー!
***
先日マドリードからローマへ移動の際、アンディ・マレーが彼をプライベートジェットに誘ったことが、ジョー・ウィルフリード・ツォンガのツイートで明らかに。
It s our ride to Rome! @andy_murray massive gentleman. I will get you back one day... twitter.com/tsonga7/status…
— Jo-Wilfried Tsongaさん (@tsonga7) 2013年5月11日
マレーが語ったところによると、
「(プライベート・ジェットは)初めて利用した」
「ツアーでは自分が回復する時間を作るため、できるだけ早く目的地に到着することが重要なことがある。たくさんの選手が何年もそれを使っている。ロジャー(・フェデラー)、ラファ(・ナダル)、ノバク(・ジョコビッチ)は何年もそうしている」
「特定の大会や状況では助けになる。インディアンウェルズからマイアミに行く時なんかはいい例だ。今年デルポトロとの試合後は、ラスベガスまで車で4時間半かけて移動してホテルに泊まったけど、着いたのは午前2時で、マイアミ行きの飛行機に乗るために6時に起きた。パームスプリングスから直接飛べば、10時間半どころか4時間半で着く。だから、ある状況ではまた使うだろう。確かに快適だ」
またフェデラーは、これまでプライベートジェットに選手仲間を誘ったことがあるかとの質問に、
「カナダからシンシナティに行く時、ラファと彼のガールフレンドを一度。でも僕のジェットは満員だから。子供付きの僕の飛行機なんて誰も乗りたくないよ」
ツォンガはローマに到着した土曜の夜、お礼としてマレーに夕食をご馳走したとか。ツォンガはその際昼間とは違うスーツを着ていたそうで、マレーはその事に感銘を受けたとも。
Andy Murray joins the jet set in attempt to conquer Rome Masters - Tennis - Sport - The Independent
No comments:
Post a Comment