Sunday, 15 January 2017

全豪2017 女子優勝予想 & パーティー行かなあかんねん

一年最初のグランドスラム、全豪オープンがいよいよ開幕!!

各大会前パーティーの様子を交えて、気になる試合等をチェックしていきたいと思います。まずは女子から。名前、国名の後ろの数字はシードです。



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第1クオーター


★気になる1R


土居美咲 vs ポーリーン・パルマンティエ(フランス)


ヒュー!ワンピース姿もかわいい美咲ちゃん。今から4年前、当時のコーチの息子さんが

「ミサキ!ミサキ!ミサキ!ドイ!ドイ!ドイ!」

と一生懸命応援する姿が印象的だった年以来、二度目の全豪初戦突破を期待!美咲ちゃんならできる!!


日比野菜緒 vs アナスタシア・セバストワ(ラトビア)

全豪出場二回目の日比野選手は、昨年全米でベスト8入りを果たすも、9月の武漢以降6大会連続で初戦敗退中のセバストワと対戦。シード相手ですが、是非不調に付け込んでグランドスラム本戦初勝利を!


穂積絵莉 vs カリナ・ウィットホーフト(ドイツ)

グランドスラム予選12回目の出場で初の本戦入りを果たした穂積絵莉選手。おめでとう!初対戦のウィットホーフトに当たって砕けろ!


カルラ・スアレス‐ナヴァーロ(スペイン)[10] vs ヤナ・セペロワ(スロバキア)

ブリスベンを欠場したスアレス‐ナヴァーロと、シドニー予選2Rを棄権したセペロワ。故障の噂がある者同士対決。


クリスティーナ・プリスコワ(チェコ) vs ヴィクトリア・ゴルビッチ(スイス)

前哨戦ブリスベンでツアー7回目の優勝を果たし、今やトップ5プレーヤーの双子の姉カロリナと一時かなり差がついた妹クリスティーナですが、いつの間にか60位まで上がっていたとは!58位のゴルビッチとの24歳初対決は実力伯仲で見もの。


クリスティーナ・マクヘイル(アメリカ) vs クリスティーナ・クコワ(スロバキア)

先週シドニー予選2Rで当たったばかりの二週連続クリスティーナ対決。

ところで、スロバキアのNo.2は今やハンチュコワでなくクコワなんだな。現在227位のハンチュコワ、今大会は予選1Rで敗退。


イリーナ・クロマチェワ(ロシア) vs ソラナ・シルステア(ルーマニア)

15歳の時全豪予選にワイルドカードで出場してから早6年。ようやくグランドスラム本戦デビューまで漕ぎ着いたクロマチェワ。前哨戦に出場がないようですが、ぶっつけ本番で大丈夫なのかな?


☆実現したら面白そうな試合


4R アンゲリク・ケルバー (ドイツ)[1] vs ダリア・カサキナ(ロシア)[23]

はー!カサキナちゃん可愛いわーーー!!!



これまでグランドスラムは3Rが最高の19歳カサキナ。4Rまで辿り着いて前哨戦シドニー2Rの再戦、そして再び世界No.1ケルバーを倒せるか?!


QF アンゲリク・ケルバー (ドイツ)[1] vs ガルビネ・ムグルザ(スペイン)[7]

いつもと違ったアンニュイな装いのムグルザ。



シドニー2Rでカサキナに敗れたケルバーと、ブリスベン準決勝を第1セット途中でリタイアしたムグルザ。昨年グランドスラム初優勝を果たした二人は前哨戦で不安を残す結果に終わりましたが、アディダスの広報活動では元気な姿。



ベスト4 → ダリア・カサキナ(ロシア)[23]


***


第2クオーター


 ★気になる1R


奈良くるみ vs ステファニー・ヴォーグル(スイス)

くるみちゃんの相手は、過去4戦全勝と相性の良い予選勝者のヴォーグル。グランドスラム8大会連続の初戦突破を!


フランチェスカ・スキアボーネ(イタリア) vs ジュリア・ボーズラップ(アメリカ)

先日、今シーズン限りの現役引退を表明した36歳のスキアボーネ。寂しいですが、同国仲間のヴィンチは昨年引退話がありながらまだ続けているので、もしかしたらスキアボーネもしれっと続けてくれるんじゃないかと一縷の望み。


アシュリー・バーティー(オーストラリア) vs アニカ・ベック(ドイツ)

久々の全豪本戦登場のバーティー。しかし先週ホバート予選決勝を腕の故障で棄権したばかりとあっては、イニシャルAB対決は実現するかどうかすら怪しい。


☆実現したら面白そうな試合


2R 奈良くるみ vs ヴィーナス・ウィリアムズ(アメリカ)[13]

昨年のインディアン・ウェルズ2Rの再現を!


3R スヴェトラーナ・クズネツォワ(ロシア)[8] vs カテリナ・シニアコワ(チェコ)
4R スヴェトラーナ・クズネツォワ(ロシア)[8] vs エリナ・スヴィトリナ(ウクライナ)[11]
QF スヴェトラーナ・クズネツォワ(ロシア)[8] vs シモーナ・ハレプ(ルーマニア)[4]


いつの間にかトップ10に返り咲いたクズネツォワが不気味な存在。3R敗退とベスト4のどちらもありそう。


ベスト4 → シモーナ・ハレプ(ルーマニア)[4]


***


第3クオーター


★気になる1R


クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス) vs アナ・コニュー(クロアチア)

グランドスラムでシード入り目前、36位まで上げてきた19歳コニューと45位のムラデノビッチ。10代半ばからツアーを回ってきた者同士の好カード。



☆実現したら面白そうな試合


2R カロリナ・プリスコワ(チェコ)[5] vs モニカ・ニクレスク(ルーマニア)

グランドスラムでは長く3R止まりだったものの、昨年全米でブレークスルー!準優勝を果たしたカロリナ・プリスコワ。2Rで当たる可能性があるニクレスクとの過去の対戦成績はニクレスクの2勝1敗ですが、どうかな?


2R ユリア・プチンツェワ(カザフスタン)[31] vs エレナ・オスタペンコ(ラトビア)

嗚呼!現地にいたら絶対に見に行くのに!!


QF アニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)[3] vs カロリナ・プリスコワ(チェコ)[5]

優秀な姉対決は、過去ラドワンスカ(画像下)の7戦全勝。


ベスト4 → アニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)[3]


***


第4クオーター


★気になる1R


大坂なおみ vs ルクシカ・クムクム(タイ)

ご本人曰く「私は笑顔の作り方を覚えないと」との事でしたが、Nice try。そのうち慣れるでしょう。


前哨戦オークランド準々決勝で途中棄権のなおみ選手。回復具合が気になりますが頑張って!


尾﨑里紗 vs サラ・エラーニ(イタリア)

グランドスラム本戦初出場の尾﨑里紗選手。おめでとう!2012年全仏準優勝のエラーニは強敵ですが、昨年はグランドスラム3大会で初戦敗退。粘って粘って粘りまくっちゃって!


セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)[2] vs ベリンダ・ベンチッチ(スイス)

35歳の女王と新進の19歳の、年の差16歳対決!1Rで最も注目されている一番ではありますが、婚約ホヤホヤのセリーナは前哨戦オークランド2Rで72位のブレングルにフルセットで敗退。ベンチッチは同シドニー1Rで試合中右足の親指の爪が割れてリタイアしたばかり。周囲が期待するほど白熱した試合にはならない予感。

とりあえず、谷間の貫禄だけはセリーナに迫っ……いや、そうでもないか。



ところで、この山に入った選手で過去セリーナに勝ったことがあるのはベンチッチ、マカロワ、ウォズニアッキの3人だけ(いずれも1勝)。少ないのか、それとも案外多いのか。


エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア) vs エカテリーナ・マカロワ(ロシア)[30]

露テニス界の女帝を決めるエカテリーナ対決(嘘)。


☆実現したら面白そうな試合


2R 大坂なおみ vs ジョアンナ・コンタ(イギリス)[9]
3R 大坂なおみ vs キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)[17]
4R 大坂なおみ vs セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)[2]


昨年全豪ベスト4、今年は深圳ベスト4にシドニー優勝と絶好調のコンタとの対戦が実現すれば、テニスファン注目の一戦!もし勝てば、3Rでウォズニアッキとの対戦の可能性も。さらに、捕らぬ狸の何とかはしたくないものの、4Rで憧れのセリーナの対戦ともなれば……ワオー!

でも正直なところ、セリーナはその前にほろっと負けるような気がしてなりません。


ベスト4 → バーボラ・ストリコワ(チェコ)


優勝 → ダリア・カサキナ(ロシア)[23]

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