+++
名前の後ろの数字はシード。
第1クオーター
● 気になる1R
☆ セリーナ・ウィリアムズ[1] vs テイラー・タウンゼント
大会前はデルタ航空のイベントでカラオケを披露、「Taste of Tennis」ではビニールの手袋をはめ、「和の鉄人」森本正治シェフと一緒にお寿司を作り(画像上)、テレビのトークショーにも出演と大忙しだった前年チャンピオンのセリーナ。
初戦の相手は今年ワイルドカード出場の全仏で3R進出、前哨戦ワシントンD.C.、シンシナティはそれぞれ予選から本戦2R進出の成績で現在キャリアハイ103位と成長著しい18歳、テイラー・タウンゼントとアメリカのエース&未来のエース候補対決。
☆ サマンサ・ストーサー[24] vs ローレン・デイビス
先月末のスタンフォードでは、1Rで16歳の大坂なおみ選手にまさかの敗退を喫したストーサー。昨年の全米1Rで予選から出場した当時17歳の296位、ヴィクトリア・デュバル(現在ホジキンリンパ腫で療養中)に敗れた試合と記憶が重なりました。前週ニューヘイブンではベスト4だったので、今は調子を取り戻してくれたのだと信じたい。
☆ アイラ・トムリャノビッチ vs カルラ・スアレス-ナヴァーロ[15]
今大会オーストラリア代表としてプレーすることになっているトムリャノビッチは、スアレス-ナヴァーロと対戦。
他に最近オーストラリアに国籍を変えた選手としては元ジュニア世界No.1、20歳のダリア・ガブリロワ(330位)も。ガブリロワはオーストラリアのルーク・サヴィルと数年間交際中で、メルボルン・パークの常連なのだとか。
但し規則上、WTAツアーでは二人とも当面元の国籍のままプレーすることになる、との事。
'Dasha' Gavrilova joins the growing tennis import club
● 実現したら面白そうな試合
☆2R セリーナ・ウィリアムズ[1] vs フランチェスカ・スキアボーネ
昨年1Rで対戦した際は、セリーナがスキアボーネに1ゲームしか与えない完勝でしたが、今年は?
☆3R サマンサ・ストーサー[24] vs カルラ・スアレス-ナヴァーロ[15]
個人的注目カード。二人とも好調なら、それはそれは素晴らしいラリーの応酬が見られるでしょう。
ベスト4 → セリーナ・ウィリアムズ
***
第2クオーター
● 気になる1R
☆ 土居美咲 vs ヴィクトリア・アザレンカ[16]
前哨戦ニューヘイブンで予選を勝ちあがり本戦入りを果たした美咲ちゃんは、全米2年連続準優勝中のアザレンカと対戦。
アザレンカは故障から開けて間もなかったウィンブルドンの頃より少し締まったかな?美咲ちゃんの健闘を祈ります。
● 実現したら面白そうな試合
☆3R ペトラ・クヴィトワ[3] vs スヴェトラーナ・クズネツォワ[20]
全仏3Rの激闘が記憶に新しい二人ですが、クヴィトワは前哨戦ニューヘイブン優勝、クズネツォワはワシントンD.C.優勝(準優勝は奈良くるみ選手)と北米シーズンも好調を持続。いい試合になるでしょう。
クズネツォワは「Taste of Tennis」に、昔懐かしのセリーナのキャットスーツを思い起こさせる全身レザーで登場。
ベスト4 → ペトラ・クヴィトワ
***
第3クオーター
● 気になる1R
☆ 奈良くるみ[31] vs アレクサンドラ・ウォズニアク
前哨戦ワシントンD.C.準優勝の好成績で、今大会は初めてグランドスラムでシードが付いたくるみちゃん。おめでとう!WTA公式サイトでも、現在ヴィーナスらと並び注目の選手の一人として挙げられています(画像上)。是非3Rまで進んで第6シードのケルバーと対戦してほしい。
☆ アニエシュカ・ラドワンスカ[4] vs シャロン・フィッチマン
前哨戦モントリオールで今季初優勝のアニエシュカ・ラドワンスカ。イベントで大好物のチーズケーキ(画像下)をうっかり食べ過ぎてさえいなければ、とりあえず初戦は問題ない?
● 実現したら面白そうな試合
☆3R ルーシー・サファロワ[14] vs アリーゼ・コルネ[22]
手に汗握る熱い戦いになるでしょう。
ベスト4 → アニエシュカ・ラドワンスカ
***
第4クオーター
● 気になる1R
☆ クルム伊達公子 vs ヴィーナス・ウィリアムズ[19]
クルム伊達選手は、前哨戦スタンフォードでベスト8、モントリオールは準優勝のヴィーナスと対戦。
ヴィーナスは「Taste of Tennis」に全身白で登場。さすがの格好良さです。
☆ マリア・シャラポワ[5] vs マリア・キリレンコ
昨年のインディアンウェルズ以来となるロシアのマリア対決。今や名前だけでなく、新たに「婚約破棄経験者」という共通項が加わった者同士の過去の対戦成績はシャラポワの5勝2敗。
ところで二人のプロフィールを見比べたところ、キリレンコ(61kg)の方がシャラポワ(59kg)より2kg多いことになっているようです。えーっ!?
☆ サラ・エラーニ[13] vs キルステン・フリプケンス
どちらが勝ってもおかしくなさげ。
● 実現したら面白そうな試合
☆4R マリア・シャラポワ[5] vs キャロライン・ウォズニアッキ[10]
実現すればこちらも婚約破棄経験者対決。婚約破棄は一流女子テニス選手の証!(嘘)
☆QF マリア・シャラポワ[5] vs シモーナ・ハレプ[2]
昨年ツアー初優勝を含め6大会優勝でブレーク。今年はついにキャリアハイ2位まで登り詰めたハレプ。先の全仏決勝と前哨戦シンシナティQFを含め過去5敗と分の悪いシャラポワに今大会こそ初勝利なるか!?
ベスト4 → マリア・シャラポワ
優勝 → セリーナ・ウィリアムズ
Great reading your ppost
ReplyDelete