これまで時速251kmで史上最速サーブの記録を持っていたイボ・カルロビッチ。先月サミュエル・グロスが釜山のチャレンジャーで時速262kmのサーブを打ち、記録を更新されたことについてコメント。
「少しがっかりした。その記録を持つことが、ずっと僕の目標だったから。去年記録を作って、もうなくなった。それにグロスのサーブはATPツアーでのものじゃない。彼がこの記録を作った大会でどんなスピードガンを使っていたのか考えもつかない。僕は彼がボールを強く打てるのは知っているが。僕はコートでスピードガンを見ることはない。エースならそれでいい。彼の記録を破るのは難しいだろう。僕の最も速いサーブと新しい記録に大きな差があるのが奇妙だ。もちろん記録は破りたい」
サーブへの取り組みについては、
「元々力があるけど、練習もたくさんしている。みんながいつも言いたがるような僕の身長のせいだけじゃなくて、それに何時間もかけているからだ。僕が若かった時、他のストロークを練習する機会がいつも十分にあったわけじゃなかった。だから、サーブを毎日練習した。夕方には何時間もサーブを打ち続けた。でもコートではリラックスしないといけない。リラックスしていなければ、腕が固くなって素早く動かない」
Karlovic the “strange” way I lost my serving record The Tennis Space
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今週カルロビッチはクイーンズに出場。1Rでレイトン・ヒューイットに6-3 6-2で勝利。この試合を含めたクイーンズの火曜のハイライトはこちら。
2Rではルー・エンスンに7-6(3) 6–7(6) 6-7 (7)で敗退。
Photographic Prints of Tennis - 2009 Wimbledon Championships - Day Seven - The All England Lawn Tennis from PA Photos
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