伊達は試合後、
「今日勝てたのは、今朝寺院へ出かけたおかげだと言わざるを得ない。スペシャル・パワー!」
「私は負けて失うものはないので、ただ楽しもうとした。ファイナルセットでリードされても、ただ自分を奮い立たせようとした」
「彼女(リー)は第1シードで、この一年は彼女にとってキャリア最高の年だったこともあり、私よりもずっとプレッシャーがかかっていたことは分かっていた。彼女は世界9位になって、全豪では準決勝に進んだ。だから彼女にはプレッシャーがあり、私は失うものはなかった」
6日の準決勝の対戦相手は、vs パフリチェンコワ戦で失1ゲームと好調のアナ・イワノビッチ。
Photo Gallery - CommonwealthBank Tournament of Champions 2010 (試合の画像はこちらで)
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一方Twitterの情報によると、リーは試合後の記者会見で「何が起こったの?」という質問を受け、
「『何が起こった?』とはどういう意味?これがスポーツよ!」
15秒間の沈黙が続き、司会者が「次の質問は?」 と切り出した後、再び15秒間の沈黙。結局、記者からの質問は3つにとどまったとか。
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またまた伊達がやってくれました!第1セットがあまりにも順調すぎた後で、第2セットに入ってリーのパワフルなストロークがバンバン決まり出して、正直パワーでは上回れそうな気がしないし、これは難しいかなあと思っていたのですが……最後は、伊達が話したようにリーの方にプレッシャーを感じたようなミスが続きましたが、それでも第3セット1-3となっても試合を諦める気配を全く見せない伊達は、毎度の事ながらすごかった!最後まで見ていて楽しい選手です。しかも勝ってくれるなんて何も言うことはありません。起きてて良かった!!
リー・ナは、さすが北京五輪で中国人観客に向かって「うるさい!」と怒鳴りつけただけのことはあります。
「たられば」を言ったらきりがありませんが(これはスポーツですから)、李選手が東レをドタキャンせずポイントゲットしていたらドーハの最終戦に行けたかもしれないし、従ってバリで伊達選手と対戦して敗れることもなかったんですよね。東レのドタキャンと日中問題の関係はわかりませんが(無関係だと願いたいですが)、少なくとも今回は「日本人に負けるな」と方々からハッパをかけられる位のことははあったでしょうから、さぞかし気が重いこととは思います。伊達選手の「寺院へお参りしたおかげ」等々の話はそんな李選手への配慮かも‥なんて考えすぎかもしれませんが。
ReplyDeleteとにかく伊達選手すごいです! がんばって、ぜひぜひ優勝してほしいです!!!
伊達選手、今日は残念な結果になってしまいましたね。しかし、この大会は素敵なことに3位決定戦があるので、明日はハンチュコワに勝てるようまた応援しようと思います。Go!公子!!
ReplyDelete李娜はなかなかに気の強そうな人なので、外野の理不尽なプレッシャーを跳ね除けてくれれば良いなと思っています。
そっか3位決定戦もあるんですね! 応援しなくちゃ!伊達選手フルセット続きで疲労も心配ですが、がんばってください!
ReplyDelete北京五輪で中国人観客を怒鳴りつけた李選手、実は好きだったりします(笑)。はじめはいろいろ苦労もあったでしょうけど、最終戦に行けそうなところまでランキング上げてきたのは立派な事だし、何よりその「はっきりした(気の強い)性格」、すごくうらやましいかも‥五輪の時も多少叩かれたらしいですが、開催国の選手として対戦相手にも失礼だと考えての勇気ある行為だったと思います。
伊達選手、ハンチュコワに勝ちましたね!やったー!普通は優勝しない限り勝って終わることはできないのに、今年最後のWTAの試合がこんな展開になって面白いものですね。
ReplyDeleteでも、まだこの後アジア大会がありますね。伊達の試合が見られるの(かな?)はうれしいのですが、もう休んでほしいような気もしたりして。