テニをはまるまるムし: ツアー随一の色男？ラデク・ステパネックについて今一度おさらい

Friday, 3 April 2009

ツアー随一の色男？ラデク・ステパネックについて今一度おさらい

試合中に唐突に見せる怪しげなステップ。優勝すればコートで意味不明のダンス。気持ち悪いのになぜか彼から目を離せないという方はきっと多いことでしょう。

そんな輝けるATPのone and onlyプレーヤー、ラデク・ステパネック。30歳で迎えた今シーズンは既に2大会で優勝し、今週のマイアミでも4R進出と好調な彼を取り上げた記事を英サイト「Tennishead」で見つけたのでご紹介。

********************************************************

「Tennishead」の編集者デイブ・サムエル氏の語るところでは

「ラデクは素晴らしいアスリートでコートカバーに優れている。ネットに詰めてトラディショナルな型の攻撃をする」
「彼の最大の武器の一つは相手の気をゲームから逸らすように仕向ける能力だ。ラデクを倒すには冷静を保ち自分のゲームに集中しなければならない―――言うのは簡単だけどね！」

だとか。以下はステパネックについての豆知識。

ステパネックは初優勝(06年ロッテルダム)から次の優勝(09年ブリスベン)まで152試合かかったが、3回目の優勝(09年デルレイ・ビーチ)はそれから1ヶ月かからなかった。
今年のテーマカラー？ラケットとウェアは紫でコーディネート。
最近カスタムメイドのラケットメーカー、ボスワースを使い始めた。
08年マスターズ・カップ上海に他選手の怪我等により繰り上げ出場したものの、税関で荷物がストップ。最初の試合はジョコビッチからラケットを、マレーから靴下を借りて戦わなければならなかった。
モンテカルロに居住。フロリダにも不動産を所有。
WTA71位(最高位7位、07年)のニコール・ヴァイディソワと現在婚約中。マルチナ・ヒンギスと婚約していたことも。
ステパネックは現在19位で、06年には自己最高位の8位も経験。
プロで飯を食うこと実に13年。
コーチは同じチェコ人の元全豪覇者＆世界2位のペトル・コルダ。