当て所もなく歩いていると、10番コートが多くの人で盛り上がっているのを発見。中ではセルジ・スタホフスキとイリヤ・マルチェンコのウクライナ勢が激戦中。スタホフスキの6-3 6-7(9) 4-6 6-3で迎えたファイナルセットは、格下のマルチェンコが1ブレークアップ(スコアは失念)。
下克上を目前にしつつもスタホフスキは落ち着いていて、何度もピンチを凌ぎながらじわじわと追い上げ。すると、それまで集中していた様子だったマルチェンコが「もうダメだ」みたいな表情を見せたりラケットを放り投げるなど、精神的なほころびがチラホラ。2年前1Rでダビデンコと当たった時にも感じたけれど、ネガティブなボディランゲージのバリエーションがやたら豊富な人だな。
4時間26分とこの日の最長試合時間を記録した試合は、スタホフスキが勝利。マルチェンコ、金星まであとほんの少しだったのに!でも、競った5セットマッチを見せてもらったことで、何だか気分が上向いてきた。グランドスラムはやはりこうでなくては。
Men's Singles - 1st Round
Sergiy Stakhovsky(UKR) def. Illya Marchenko(UKR)
6-3 6-7(9) 4-6 6-3 7-5
Sugar Land (シュガーランド) フラッグマグ UKRAINE(ウクライナ) 11179-0
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