前週、マルセイユを直前にキャンセルしたことで大会主催者の怒りを買ったアンディ・マレー。続くドバイでも、2Rでティプサレビッチに負けた後問題発言でスポンサーを怒らせたとか。
マレーの発言は「より攻撃的な戦術を試すために(ドバイでの)試合を利用した」「来月のインディアンウェルズとマイアミに照準を合わせたい」というもの。
「勝てたら良かったとは思うけど、世界の終わりってわけじゃない」
「グランドスラムとかだったなら、僕の戦略やプレーは違ったものになっていただろう」
ドバイは「ATP 500」に位置するイベント。格としてはマスターズの次にあたり、賞金、アピアランス・フィーともに高額と言われている大会。
大会マネージメント・ディレクターは、マレーはイベントに「最大限の敬意」を示しているとして、「大会はアンディと大変良好な関係を築いている」とコメント。
しかしながら、ドバイの冠スポンサーであるバークレイズの関係者は
「我々は、チャンスが十分あるように見えたにもかかわらず彼が敗れたこと、また実際必要ない発言をしたことに失望している。トッププレーヤーがポイントや名声のため他大会よりもグランドスラムに重きを置くことは理解するが、これ(ドバイ)はATP500の中でトップレベルのイベントの一つだ。ドバイ・デューティーフリーは彼にとても目をかけている。もし彼が新しい作戦を試そうとするのなら、恐らくこの重要な試合はそれをする場所ではない」
準々決勝でリュビチッチに勝った後、トーナメントを実験の場として利用するかどうかについて尋ねられたジョコビッチは、
「試合に出てただ練習するなんてことはできない」
「世界のトップ5、トップ10にいるなら、ある種の責任がある」
とコメント。
Murray comments test sponsors' patience - Tennis, Sport - The Independent
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