1月14日(火)
天気予報は今日からメルボルンは4日間連続で40度を越える熱波に襲われると言う。嫌だ!そんな話は聞きたくない!そんな話は信じない!
加えて朝からかなり強い風が吹いている。今日は第1試合に錦織くんの1Rが入っているというのに。ちょっとあなた、錦織くんの試合が始まるまでにはちゃんと止んどきなさいよ!
「ガー!」「ガー!」
今日も入場待ちの客のちょっかいに勤しむカモメ達。
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錦織くんの試合が入ったショーコート2に席を確保して、練習チェックへ。
予選決勝で敗れたもののラッキールーザーで本戦入りのマーティン・クリザン。1Rは前週オークランドで優勝の第13シード、ジョン・イズナーとの対戦となったものの、クリザンの2セットアップとなったところでイズナーが足首の故障でリタイア。2Rでは予選を勝ち上がったブラス・ロラに勝利。3Rでは同じくラッキールーザーのステファン・ロベールに敗退、となかなかドラマティックな大会に。
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前日行われた1Rでツアー復帰を果たして間もないベラ・ズボナレワを下し、地元全豪で2年ぶりの2R進出を果たしたケイシー・デラクア。今大会は前月のワイルドカード・プレーオフ優勝による出場。まさかこの後彼女が第18シードのフリプケンス、2010年全豪ベスト4のジェン・ジーも下し、オージー勢でただ一人シングルス4Rに進出することになろうとはお釈迦様でも分からなかったはず。近年故障に悩まされたデラクアのグランドスラム・ベスト16入りは08年全豪以来実に6年ぶりで、大会後のランクは80位にアップ。
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5番にいたのは、昨年予選から出場したハンブルグの準決勝でフェデラーに勝ち決勝進出(フォニーニに敗れ準優勝)、一躍時の人となったフェデリコ・デルボニス(画像手前)。全豪本戦デビューとなった今大会は、1Rで予選勝者のブラス・ロラに敗退。
奥の選手はちょっと分からなかった。
昨年2月、ナダルのツアー復帰戦となったビニャ・デル・マル決勝でナダルを下しツアー初優勝を果たしたオラシオ・セバジョス。今大会は1Rでプルジシーズニーに敗退。
その隣りはアリアス・ベデネ(かな?)。1Rでラッキールーザーのステファン・ロベールに敗れ、グランドスラムは初出場の昨年全豪から数えて5大会連続の初戦敗退に。
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セルジ・スタホフスキはティムラス・ガバシュビリに敗れ、全豪は二年連続の初戦敗退。
スタホフスキの練習相手は、予選1Rでルドネフに敗れた同国ウクライナのセルゲイ・ブブカJr.。
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朝から厚化粧の第33シード、ボヤナ・ヨワノフスキはこの日の1Rでヤナ・セペロワに勝利(2Rでモイスバーガーに敗退)。
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奥の15番コートではダブルスのポイント練習中。丁度サミュエル・グロスがポール回しのスーパーショットを決めたところで、盛り上がる二人。
決めた本人より興奮しているジョン-パトリック・スミス(画像右)。
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8番コートでは、この日同コートで試合が入っている森田あゆみ選手と……
奈良くるみ選手が一緒に練習中。二人の試合結果については後ほど改めて。
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鍛えた腹筋が眩しいクリスティーナ・ムラデノビッチ。シングルスは1Rでステファニー・ヴォーグルに敗れたものの、ダニエル・ネスターと組んだミックスダブルスで優勝。二人のグランドスラム優勝は昨年のウィンブルドンに続き二回目。
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予選を勝ち上がってキャリア初のグランドスラム本戦入りを果たしたザリナ・ディヤス。この日の1Rでは、同じく予選勝者で昨年の全豪ジュニア準優勝者カテリナ・シニアコワに勝利。2Rでエラコビッチも下して3R進出(シモーナ・ハレプに敗退)。大会後のランキングでは112位に。
お相手の名前はちょっと分かりません。
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ショーコート2に戻ると、10歳くらいの子供たちがプレーを披露していたのだが……
それが全員妙に上手い。コート上の身のこなしも既に選手のそれだった。この中から将来オーストラリアのテニス界を背負って立つ選手が現れるかも?
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