……何じゃありゃ。
昨年頭にトマシュ・ベルディヒとの契約を発表したものの、丸一年もの間わざわざデザインしたとは思えないシンプルな白シャツ&単色パンツの提供に終始してきたH&M。今さらやっと特別なウェアを用意しかと思えば、この縞々シャツに赤パンツか。最先端のマーケティング戦略はよく分からないが、「テニスも随分となめられたものだ」というのが第一印象。
一方のアレクサンドル・ネド……ネド……あれは何と読むのか。後方から、試合中の選手の名前を尋ねられた客席案内人のお姉さんも
「トマシュ・ベルディヒとアレクサンダー・ネド……ネド……ごめんなさい、読めないわ」
と話しているのが聞こえる。帰化した選手が圧倒的多数のカザフスタンだが、ネドベソフも元々ウクライナ人だとか。昨年末はチャレンジャー・ツアーファイナルに出場しベスト4で、全豪後のランクでは95位。
これまで日陰で快適な観戦を楽しんでいたが、この試合の終盤ついに日差しが私の席までやって来た。暑い、というより熱い!そして痛い!
試合の方はと言うと、ネドベソフは強敵ベルディヒ相手にも臆せず果敢なプレーを見せたが、実力の差は如何ともし難く、ベルディヒが要所を抑えて無難に勝ち上がり。
Men's Singles - Round 1
Tomas Berdych (CZE) [7] def. Aleksandr Nedovyesov (KAZ)
6-3 6-4 6-3
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