雑誌『リーダーズ・ダイジェスト・イギリス版』6月号で、彼の祖母シャーリー・アースキンさん(79)が孫アンディについて語ったとか。
マレーの母ジュディさんが仕事で出かけている間面倒を看たり、毎年クリスマスを一緒に過ごしたというシャーリーさん。
「今彼が一番欲しがっているのは、ウィンブルドンと言わざるを得ないでしょうね」
「是非自分のコレクションに加えたいと思っているでしょう。そうすれば彼はプレッシャーから解放されるはず。イギリスにかかっているプレッシャーもね」
昨年の全米で初のグランドスラム優勝を果たした後、地元ダンブレーンで1万6千人の人々の出迎えを受け凱旋ウォークを行った当日、シャーリーさん宅で朝食を一緒に取った際の話も。
「私たち(祖父ロイさんとシャーリーさん)は彼に特別な贈り物をしたの。地元の銀細工のお店で作ったもので、(金メダルの)記念に金色に塗られたポストのミニチュア版。それに‘You’re awesome. We’re so proud of you.’と彫ってもらったの」
「彼に『今日のことでどんな気分?』と聞くと、『人たくさん来ると思う?』って」
「私は『アンディ、あなた、とても驚くかもしれないわよ』と笑った。もちろん何千人もの人がやって来た。ジュディはアンディの子供時代の友達にできるだけたくさん声を掛けていた。一人は地元のお肉屋さんに勤めていて、彼は――信じてもらえるかしら?――アンディのためにソーセージを2パック持ってきてくれたのよ。(一般的な)6本ではなく5本のセットにして。アンディが全米を5セットで優勝したから、って」
「彼はいつもかなり控え目だった。名声や富とかそういうものは求めなかった。ただベストになりたかっただけ」
「お金を持っているという現実に彼が惑わされることはないし、セレブになりたがっているわけでもない」
長年の恋人キム・シアーズさんについては、
「二人の関係は時の試練に耐えてきたし、彼女は素晴らしい女の子。本当にね。後ろで控え目にしているけれど、とても協力的」
(二人の結婚について)「その件については疑いの余地はないと思うわ」
「アンディは家では彼女と犬――マギーとラスティ――と一緒に、静かに過ごすのが好きなのよ」
Gran Slam: Grandmother tells of Andy Murray pride - Celebrity - Scotsman.com
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シャーリーさんはインタビューの中で、ミルキーバーが今でもアンディの大好物だという話も。
彼とミルキーバーの関係について少し調べたところ、
- バルセロナのアカデミーでトレーニングしていた15歳の頃、母ジュディさんが送る小包の中に必ずミルキーバー一口タイプ(画像上)の袋をいくつか忍ばせていた。
- 上記の地元凱旋の際、彼が小学校へ通う道すがらミルキーバーを買うためしばしば立ち寄っていたお店に入り、子供の頃と同じようにミルキーバーを買おうとしたところ、お店は数年前に置くのを止めたことを知りがっかりしていた。
- 2年前のインタビューで「分かっているけど止められないものは?」の質問に対し、「ミルキーバー・ヨーグルト」。
ということでした。
Leaders Salmond must flesh out case _ Andy’s granny - News - Scotsman.com
Andy Murray loves his penny chew sweets, says Dunblane shopkeeper - Daily Record
Andy Murray interview - Sport - ShortList Magazine
マレーの全仏欠場にがっかりしていたところに、おばあちゃんのマレー話を読めて、ほっこりしましたw
ReplyDeleteありがとうございます。
ミルキーバー、気になる~。食べてみたいw
マレーの全仏欠場、残念ですね。ウィンブルドンまでには良くなるといいですね。
Deleteさてミルキーバーですが、昨日近所のスーパーに出かけた際「もしかして置いていないかしら」と探してみたところ、今までちゃんと見ていなかったらしく、普通にお菓子売り場にありました。残念ながら一口サイズはなかったので、個包装タイプのものを購入。食べてみたところ、私にはかなり甘めのホワイトチョコレートでした。子供の頃から食べているそうなので、彼にとっては今更どうということはないでしょうが、にしても甘い!