以下はそのやりとりより。先にツイートしたのはバンダウェイ。
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「私は今まで最悪のスポーツマンシップの人間とプレーしたことがなかった……プチンツェワ……」
「もう自分が試合に勝っておいて、私のゲームスタイルについて何か言うなんて事どうしてできるの?しかもネガティブにだなんて信じられない!……」
「彼女が言ったのは『あなたはサーブだけのひどい選手。ラリーは全部私の勝ち』。そんなこと言う必要全然ないでしょ……」
「その上、あなたがこう言っている間あなたのお父さんは拍手してたわ。ハハ、ありえない!#怒り爆発」
この一連のツイートの後プチンツェワは、
「ハロー:) 今日勝って本戦入りできて本当にうれしい:) 明日がいい天気になるといいな。外で試合を楽しめるから。またね:) 」
「ところでココ(・バンダウェイ)のツイートを見たけど……多くは語らないでおくわ!自分より年下の選手に負けた後であんな風にふるまえるなんて、ホントびっくり:p」
「コートの向こうに誰がいようが、私はその人をリスペクトしてるわ。それに試合の後、私はいつも握手をするわよ!」
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バンダウェイが「TENNIS.com」に語ったところでは、似たようなことはジュニアではあったがプロではなかったとして、
「ダブルフォルトやコードボールでのガッツポーズや『カモン!』は受け入れられるけど、試合が終わった後に何か言うのは全く不必要。ちょっと失礼で大人げないんじゃないかと思う。その上父親と一緒にだなんて」
バンダウェイのコーチ、ジャン-マイケル・ギャンビルは
「いい試合だったが、あの女の子のスポーツマンシップは疑問だ。ダブルフォルトやコードボールでガッツポーズをする選手は見たことがない。試合中ずっとで、非常に優れたテニスを損なっている」
とコメント。
WTAはプチンツェワと彼女の父親について、スポーツマンとしてふさわしくない振る舞いで罰金を課すかどうか調査中、との事。
tennis.com - Vandeweghe says Putintseva insulted her after match
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WTAに待望のスター誕生!!……か?とにかく、プチンツェワからあのハイパーテンションを取り上げてしまったら何も残らないので(言い過ぎ)、これからも大切に育んでいってほしいです(何を?)。
ところで、プチンツェワがミズノでフル装備していることは既にお伝えしましたが、バンダウェイの方もラケットがヨネックス、ウェアはアシックスと日本人選手以上に日本的なギアのチョイスなので応援しています。次回の二人の対戦が心から楽しみです!
プチンツェワはブリュッセル1Rでワイルドカードのアリソン・バンアーツバンクと対戦。バンダウェイもラッキールーザーとして本戦入りを果たし、1Rでユリア・ゲルゲスと対戦。
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(5/22追記)その後、Twitterでファンから「本当にそんな事言ったの?」との質問にプチンツェワは
@willlebeau of course i didnt!I won a match why would i say that?:DShe didnt shake my hand and said that im terrible and ridiculous player:p
— Yulia Putintsevaさん (@Yulka1995P) 2013年5月21日
「もちろん言ってないわよ!勝ったのにどうしてそんな事言うの?:D 握手もせずに私の事を酷くて馬鹿げた選手だって言ったのは彼女の方」
本当の事を言っているのはどちら!?
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