ナダルのコメントを中心に抜粋。
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- 全豪決勝でロジャー・フェデラーに勝って精神的に優位に立ったと思った?
- フェデラーが悲願の全仏優勝を果たし、続くウィンブルドンでは史上最高のグランドスラム15回目の優勝を成し遂げていた時
「ウィンブルドンでプレーできなかった。僕の一番好きな大会で。全仏でも負けて、いくつか個人的な問題も抱えていた。全部が一度にやって来てハードだった」
「両親の離婚は僕の人生に重要な変化を与えた。僕に影響した。その後、ウィンブルドンでプレーできなくて辛かった。1ヶ月世界の外側にいた」
「今はもう大丈夫」
「でも、受け入れるには時間がかかる。家から離れていて何が起こっているのか分からなければ、もっと難しい。少なくとも怪我で友達や家族と一緒に過ごす時間ができた」
「(全仏で)僕のプレーはおとなしかった。一つは膝の痛みのせい。(両親の)離婚のせいでも落ち込んでいた。ソダーリングは本当に良いプレーをしたから、彼は僕に勝った。でも、今年は精神的にも肉体的にも僕は準備ができていなかった」
- 08年のウィンブルドン優勝について
「でも僕にとってどういう意味があるかという話なら、それは最高の瞬間だった」
(最終セットで雨のためロッカーへ引き上げた時、バナナを食べながらコーチのトニ叔父さんに言ったこと)「僕が勝つと思う。もし負けたら、それはロジャーのプレーが良かったからだ。僕のせいじゃない。どんなメンタルのミスも犯したくない」
「その前の年はフルセットでロジャーに負けた。ファイナルセットで3、4つブレークポイントがあったのに負けたのは辛かった。2回目のブレークが決定的だった。もし6-3か6-4で負けたなら受け入れられる。でも僕は2回目のブレークを許した自分に腹が立った。その事は、僕が精神的に準備ができていなかったかのように思わせた」
- 07年ウィンブルドン決勝でフェデラーに負けた夜、トニ叔父さんが語ったところでは「動物のように泣いた」ことについて
「僕は泣いた。だって、またチャンスが巡ってくるかどうかなんて分からない」
「仮によくない振る舞いをしている時、それを自信を持って指摘してくれる人を周りに置くのは重要だ。トップにいる時、普通人々は何もかもを素晴らしいと言う。トップにいる時はそういう事を聞きたいかもしれないけど、適切なふるまい方を思い出させてもらうことが一番だ」
- アガシがテニスを嫌いだったと語った件について
- アガシの告白はテニスにダメージを与えた?
- テニスではほぼ一年中スケジュールが埋まっていて、スター選手が体力を回復する時間がないと言われているについて
「9ヶ月間プレーの義務があって、3ヶ月はフリーっていうのもありかもしれない。その3ヶ月には大会があってもいいけど、ランキングに影響があるような重要なものではない大会。でもスポンサーのことも考えなければならない。ATPはそうしたがっている。とにかく、僕たちよりも次の世代には良くなっていくと思う」
- ナダルのキャリアは残り2、3年と予想する専門家の意見について
- まだ5年はプレーしていると思う?
- 他のトップ選手たちについて
- マレーはグランドスラムで優勝できる?
「僕はいつも目標を持っている。良いプレーヤー、良い人間になるための目標。結局、それが一番大切なことなんだ」
Rafael Nadal: 'For everybody there are tough moments. This year, mine came' | Donald McRae | Sport | guardian.co.uk.
Rafael Nadal: The Biography
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