この日は男女シングルス、ダブルス1Rが朝9時からびっしりで、第8試合まで予定されている。既に夕方5時半だが、まだまだ終わる気配はない。グランドスラム並の密度だ。
今大会限りで引退の米村明子選手(左)は、波形純理選手とのペアでダブルスで優勝。有終の美を飾った。お疲れ様でした。
米村選手の対戦相手は高校生の伊藤萌夏(もか)選手。
こうして日本の選手をたくさん見ていると、女子選手のウェアは世界的に見てもかなり独特の路線を突っ走っているようだ。特に伊藤選手のワンピースには、今回最も衝撃を受けた。以前は正直垢抜けない印象も持っていたけれど、ヨネックスpresentsワウリンカの幸せを運ぶチェックのパンツの一件もあり、今はこれはこれで面白いんじゃないかと思い始めている。そのうち、外国のメーカーが日本のデザインを真似し始めるかもしれない。
何かおかしいと思ったら、試合を見たはずの江原弘泰選手の写真が見当たらない。この日の男子シングルスの画像は、大会公式のfacebookページでご覧下さい。
添田&内山ペアがダブルス1Rに登場。内山選手はベルガモ・チャレンジャーから体に痛みがあったと聞いたが、もう良くなったのかな?
添田・内山組の対戦相手は、ルーク・サヴィル&フィン・ターニー組。初めて見たターニーはレイトン・ヒューイットのそっくり芸人風味のルックスで、少しガニ股気味で歩くところもよく似ている。翌日会場出入り口で彼を見かけた時は、なぜか「全然違うわ」と思ったけど。
試合は、添田・内山組がスーパータイブレークを制して勝利。サヴィルくんはこの日シングルスも関口周一選手に敗れ、単複共に初戦敗退となった。一方長年の恋人ダリア・ガブリロワは、1月の全豪で4R進出の大活躍。何となく別れてほしくないカップルなので気になる。
近藤&大西組のダブルス等まだまだ試合は続いていたが、宿のチェックインの時間が気になったこともあり、8時に会場を後にした。
月のきれいな夜でした。
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