Wednesday, 15 October 2014

Japan Women’s Open Tennis DAY6 観戦記 (その2) 青山 vs デービス

センターコート第2試合は、日本勢シングルス最後の生き残りとなった青山修子選手とローレン・デービスの試合。先ほどのバンダウェイ vs コニューの重量級対決から一転、両者150cm台のおチビさん対決だ。


Shuko Aoyama

ダブルスでは昨年ウィンブルドンでベスト4の他、ツアーで5回優勝と実績十分の青山選手。全豪にも昨年、今年と出場されていたが、タイミングが合わず試合を見逃し続けたため、青山選手のプレーを見るのはこれが初めて。今大会のシングルスは予選で大坂まり選手、アリーナ・ロディオノワ、オルガ・サブチュクを下して本戦入りを果たし、1Rではダブルスパートナーのレナタ・ボラコワに勝利。

Lauren Davis

奇しくもこの日、10月9日が21歳の誕生日だったデービス。

二人とも小柄とあってプレースメント重視のラリー。「ボールの行き先はボールに聞いてくれ」だった先ほどのバンダウェイ vs コニューに比べるとストロークに意志を感じる。そして、デービスはパワーも備えていて一枚上手のようだ。さすがランクが上なだけの事はある。太ももも立派。


Utsubo Centre Court

しかし、靭はいつ来ても空いていて落ち着く。観戦し易いという意味では一番好きな大会かも。

残念ながら青山選手はデービスから各セット1ゲームを奪うに留まったが、スコアから受ける印象ほど一方的にやられた訳でもなかったように思う。この大会後は228位にアップ。詳しい事は分からないが、もう一息で全豪予選に入れる位置なのかな?頑張れ修子!


Singles 2nd Round
Lauren Davis[8] (USA) def. 青山修子
6-1 6-1

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