全豪2014 予選DAY2観戦記 (その4) 瀬間(友) vs コーエン、フィッチマン vs ベンチッチ

10番の瀬間友里加選手の試合へ。



瀬間(友)選手とジュリア・コーエンとの打ち合いは低速ながら壮絶。暑い中慌てずじっくり攻撃の機会を待つ瀬間(友)選手。これは我慢強いな。感心する。

そうこうしている内に、隣りのコートに噂の16歳ベリンダ・ベンチッチが登場した。



昨年の全仏、ウィンルドン・ジュニアで優勝。あのマルチナ・ヒンギスのお母さんがコーチをしているという。この日はヒンギスのお母さんの姿は見かけなかったが、代わりに年配の男性の大応援団が付いている。ベンチッチがポイントを決める度に「ブラボー！ブラボー！」の大合唱で胡散臭いことこの上ない。妙な輩に目を付けられているのでなければ良いが。




相手は予選第1シードのシャロン・フィッチマン。上背はないものの、粘土を取って付けたような物凄いふくらはぎが目に付く。

フィッチマン vs ベンチッチの試合は、開始直後からハードヒットの応酬。これはすごい。コートの最後列に座って隣りの瀬間(友) vs コーエンの試合と同時に眺めるとラリーのスピードが倍くらい違うが、どちらもテニスだ。

瀬間(友)選手とベンチッチが2R進出。


Women's Qualifying Singles - Round 1
瀬間友里加 def. Julia Cohen (USA)
7-6(0) 6-3 

Women's Qualifying Singles - Round 1
Belinda Bencic (SUI) def. Sharon Fichman (CAN) [1]
6-3 6-1