Wednesday, 1 January 2014

あけましておめでとうございます オークランド、ブリスベン、ホップマンカップ オーストラリア vs イタリア雑感

今年も家の中で花火の音を聞きながら新年を迎えました。南半球のお正月は何度迎えても新年気分が盛り上がりませんが、今は毎日テニス中継があるので文句はありません!今年もよろしくお願いします。

大晦日に行われた試合の感想等です。

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ASB Classic Auckland
Women’s Singles – 1st Round
森田あゆみ def. Lucie Safarova (CZE) [6]
7-6(2) 6-3


ASB Classic Auckland
Women’s Singles – 1st Round
石津幸恵 def. Anett Kontaveit (EST)
6-3 1-6 6-3


森田あゆみ選手は第6シードのルーシー・サファロワにストレート勝ち。予選から勝ち上がった石津幸恵選手はエストニアの18歳アネット・コンタベイトをフルセットで下し、嬉しいツアー本戦初勝利。
オークランドは前日、一足お先に2R進出を決めた奈良くるみ選手と3人が1R突破と幸先の良いスタートとなりました。今年は日本女子勢にとって飛躍の年となる予感。

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Brisbane International
Men’s Singles – 1st Round
Marius Copil (ROU) def. 杉田祐一
7-6(5) 6-7(2) 7-6(7)


予選を勝ち上がった杉田祐一選手。同じく予選勝者のマリウス・コピルとの対戦となった本戦1Rはお互い一度もブレークを許さず、3セットともタイブレークにもつれ込む2時間54分の激戦に。杉田選手には終盤タイブレークで2回マッチポイントがありましたが、コピルが勝利。

この試合でエースの数は、コピルの31本に対し杉田選手は4本。ちなみに予選決勝はエルベ-ルに17本のエースを打たれながらも勝利でした。よく耐えたなあ。杉田選手にとっては残念な結果とはなりましたが、ツアーレベルでは一昨年のチェンナイQF vsアルマグロ戦以来の熱い試合だったかな?思えばあれも年始の大会でしたっけ。シーズンは始まったばかり。杉田選手のこの一年が素晴らしいものになりますように。

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Hopman Cup
Round Robin Group A


オーストラリア[7] 1-2 イタリア[6]

Women’s Singles
Flavia Pennetta (ITA) def. Samantha Stosur (AUS)
6-4 6-4


Men’s Singles
Bernard Tomic (AUS) def. Andreas Seppi(ITA)
4-6 6-3 6-2


Mixed Doubles
Flavia Pennetta/Andreas Seppi(ITA)
def. Samantha Stosur/Bernard Tomic (AUS)
6-3 6-4


女子シングルスとミックスダブルスでイタリアが勝ったことで、オーストラリアは決勝進出ならず。

またサマンサのしょっぱいプレーを見て年が暮れました。バーティーの成長に発奮して、急に地元でもいいプレーができるようになってくれたりしないかなあ?……ないか。

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Brisbane International
Men’s Singles – 1st Round
Lleyton Hewitt (AUS) def. Thanasi Kokkinakis (AUS)
6-3 7-5


オージー男子勢でただ一人予選を勝ち抜いた17歳のタナシ・コッキナキス。グリーン&ゴールデン(黄色だけど)のオーストラリアン・カラーでレイトン・ヒューイットに挑んだ注目の一戦は、ヒューイットが貫禄勝ち。



ところで気になるのは、肘の故障が完治せず試合前日に欠場発表となった豪次世代ホープ筆頭のニック・キルギオス。ランクの上ではまだ大きな差があるとは言え、一つ年下のタナシに先を越されたような気分でショックだったんじゃあるまいか。とは言え、二人のキャリアはまだスタート地点。お互い切磋琢磨していいライバル関係を築けば、オーストラリアの未来は明るくなること間違いないでしょう。

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2Rでのマリア・シャラポワとの対戦が予定されていたアシュリー・バーティーが、足の故障で棄権することに。痛みを覚えたのは1Rのハンチュコワ戦だったそうで、ワイルドカードを貰っていた来週のホバートも欠場、全豪出場に向け回復に務めるとの事。

これは残念なニュースですが、怪我が酷くなってはいけません。一日も早く良くなって全豪で元気な姿を見せてほしい!

2 comments:

  1. あけましておめでとうございます
    今年もテニス情報&小ネタ、楽しみにしております。

    コッキナキス君の試合、さっき動画でちょっと見たのですが、けっこう頑張ってましたね。
    レイトンもちょっと手こずってたように思います。
    キルギオス君の試合を楽しみにしてたので、欠場は残念。早く治して、いいプレーを見せてほしいものです。

    この大会の結果次第では、豪のトップがレイトンになる可能性もありですかね。
    それもどうなの、という気がしないでもないですが…

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    1. ももかさん、あけましておめでとうございます。
      いつも読んで下さってありがとうございます。今年も楽しい話題をたくさん取り上げられたらいいなと思っています。

      コッキナキス、良かったですね。ヒューイットは同国の17歳相手ではいつものように「カモーン!」とやるのはまずいし、負けるわけにはいかないし、かと言ってこてんぱんに叩き潰して自信を喪失させてもオーストラリアの将来的にまずいしで、かなりやりにくかったかも?タナシに自信を与えつつ自分はストレートで勝つ、という作戦があったとしたら、それはひとまず上手くいったように感じます。

      そうか、今はトミッチとヒューイットはあまり差がなかったですね。さらに来週トミッチがシドニーのタイトルを守れなかったら……笑える。もとい、オーストラリアでしか頑張れないトミッチが今頑張らなくてどうする!しっかりバーニー!!

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