Monday, 23 December 2013

全豪直前!メルボルンのシティを歩く

全豪本戦開幕まであと3週間!今日23日のメルボルンの様子など。

まずはシティで最も人通りが多いフリンダーズ・ストレート駅前、フェデレーション・スクエアの観光案内所から。

 Melbourne Visitor Centre

今回のキャッチフレーズは”GET COURT UP”。迫力満点のナダルとシャラポワがお出迎え。


P1070868

建物の反対側はこんな感じ。

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NIKE Melbourne Central

ショッピング・センター、メルボルン・セントラル内のナイキショップも全豪仕様。うん十ドル以上の買い物をすれば誰かに会えるチャンス!と書いてあったような。

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Onesie

北海道・ニセコのスキーリゾートに来たオージーが見つけて、国に持ち帰ったとされる着ぐるみ。こちらでは「Onesie(ワンジー)」の名で呼ばれ、結構な人気商品になっています。ワンジーと言えば数ヶ月前、道を歩いていると数メートル先に全員がこのワンジー姿の若者グループを発見。ハイテンションな彼らが行く人行く人に

”Hi fiiiive!! Yeahhhhhh!!!!”

と絡んでいたのに思わず怯んで、回れ右をして引き返したことがあります。修造に見られたら「そんな消極的なことでは駄目だ!」と怒られそうだな。でも、こんなの着てやたら上機嫌なオージーのお兄さん軍団に囲まれたらどうしたらいいの?

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Japanese and Australian Flags

また、この日は天皇陛下80歳のお誕生日ということで、フェデレーション・スクエアには日の丸がオーストラリアの国旗と共に掲揚されていました。

陛下の幾久しいご健勝を心よりお祈り申し上げます。

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そして同日、シティの西端では日本と関わりの深い、ある巨大な物体が再出発を図ろうとしていました。それは――高さ117m、南半球最大の観覧車メルボルンスター。

この観覧車は、日本の企業サノヤス・グループの製作施工によるもの。当初サザンスターの名前でウォーターフロント地区ドックランズの観光の目玉として08年12月に華々しく操業を開始したものの、翌月ヴィクトリア州を襲った記録的な熱波の影響で故障。構造に致命的な問題が起きたため、開業僅か40日で営業中止に。2011年1月に工事を再開したものの、同年11月に工事中止。昨年3月に工事を再開し、最初のオープンから5年の歳月を経て今ようやく再開に漕ぎ着いた、という次第。初日はあいにくのお天気となったものの、運転は無事行われた模様。



サノヤス社は今年9月、オランダの投資会社からメルボルンスターの売却を受け所有者にもなったとか。今度こそはメルボルンスターが末永く運転を続けて、いつか子供たちが大きくなった時、お父さんお母さんと一緒に乗った日の事を思い出して暖かい気持ちになれるような存在となるよう祈って止みません。

Melbourne Star wheel reopens - Yahoo!7
サノヤス/メルボルンのサザン・スター(大観覧車)取得 _ JC-NET(ジェイシーネット)

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