Women's Singles - Quarterfinals
Maria Sharapova (RUS) [2] def. Jelena Jankovic (SRB) [18]
0-6 6-4 6-3
第1セットでヤンコビッチが取ったポイント27のうち、20はシャラポワのアンフォースドエラー。ヤンコビッチが6-0でセットを先取したものの、第2セット以降はシャラポワのペース。シャラポワが全仏では2年連続の準決勝進出。
Fransa Açık : Hlts Jankovic v Sharapova by EurosportTurkiye
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シャラポワの試合後の記者会見より。
「私は試合をアンフォースドエラー連発で始めて、彼女(ヤンコビッチ)はスマートに、正しい事をして、堅実ないいプレーをしていた」
「私は正反対だった」
「だから、第2セットの最初の2ゲームを取れたことは本当にうれしかった。重要だった。少なくとも彼女に何か考えさせることができた。彼女はしばらくの間クルーズコントロールに入った感じだったから。本当に重要だったし、取れてうれしかった」
「私はその出来事(第1セット)を流したかった」
「どれだけ多くのミスをしても、自分の試合の始め方にどれだけがっかりしても、まだチャンスは作れるとと知っていた。もちろん、それを生かせるかどうかは別の問題だけど。でも、自分はもっと上手くやれると分かっていた。一度に一つのゲームをプレーするだけだった。そして、言うまでもなく第3セットに入ってもまだ相当厳しかったけど、ハッピーだったわ」
(0-6でセットを落としてから勝ったのは初めてだったことについて)「正直、もし1-6 2-6 3-6だったとしても、私は同じように対処した。もちろん、第1セットを取るために、私が十分なことをしていなかったのは明らかだけど、ひっくり返せて良かったのは確か」
元世界No.1のヤンコビッチはこの試合には敗れたものの、1Rのハンチュコワ戦では第2セット0-5から挽回。3Rでストーサーに勝ち、シャラポワからも1セットリード。
「いくつかのポイントが違いを生んだ」
「第3セットでブレークされて、残念なことにまずい判断もいくつかあった。私に流れが来たかもしれないけど、来なかった。これがテニス。これがスポーツ。文句は言えない。私はかなりよくやった。自分のことを試合に勝って、マリアを倒す立場にさせた。自分のプレーぶりとこのところいい感じになってきていることに満足している」
「また戻して、トッププレーヤーになりたいと本当に思っていた。トッププレーヤーも倒したかった。だから、トレーニングを一生懸命して、再びとてもいいプレーができている。いい選手に勝ってきた。リー・ナ、ストーサー、他は分からないけど。でも、本当に自信になったし、自分はもう一度やれるって信じられるの」
「自分を信じてるの。私の番は来るわ」
SHARAPOVA'S 6-0 REBOUND IN PARIS
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Men's Singles - Quarterfinals
Rafael Nadal (ESP) [3] def. Stanislas Wawrinka (SUI) [9]
6-2 6-3 6-1
史上初グランドスラム一大会で8回優勝の記録がかかるナダルは、ワウリンカにストレート勝ち。
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試合後のナダルのコメント。
「今日のプレーには本当に満足している。今年一番の試合だった」
「スタンは多分、リシャール(・ガスケ)との試合の後で疲れていて、彼には気の毒に思うけど、僕はとてもとてもいいレベルでプレーした」
Rafa steamrollers Stan - News - Roland Garros 2013
「準決勝は多分ナーバスになるだろう。もしならなかったら、家に帰って他の事をした方がいい」
「世界最高の選手を相手に準決勝をプレーするのにナーバスにならなかったら、楽しんでいないか、もしくはこの競技に情熱がないからだ。きっと僕は少しナーバスになるだろう。でも、ナーバスな気持ちよりもやる気の方が大きくなるだろう」
Tennis - ATP World Tour - Roland Garros Diary: Nadal Nervous; Pippa's Tennis Obsession
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送迎車インタビューで「集中し直さなくてはならない時、ラケットはもう壊したくないから、代わりに誰かにあたる」と語っていたワウリンカ。しかし、この日はその余裕もなかったらしく……
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ところで話は遡りますが、ワウリンカが自身の左腕のタトゥーについて、4Rのガスケ戦後に少し触れていたようなのでご紹介。
それは、アイルランド出身のフランスのノーベル賞受賞劇作家サミュエル・ベケット(1906-1989)が英語で書いた散文作品、『Wotstward Ho (いざ最悪の方へ)』からの引用で、
“Ever tried. Ever failed. No matter. Try Again. Fail again. Fail better.”というもの。
(やってみた。駄目だった。それがどうした。またやってみろ。また失敗しろ。もっとましな失敗をしろ)
「これは僕の哲学だった。僕の人生の哲学。テニスプレーヤーとしての哲学。たとえ自分がナダル、フェデラー、ジョコビッチと呼ばれることはなくても、勝ちに行くのさ。但し、そのためには負けた試合から学ぶ必要がある。物事をポジティブに考えなくてはならない。たとえ負かされてきたとしてもね。僕の二つ目のタトゥーだ。一年ほど何かタトゥーを入れたいと思い続けていた。そして、この言葉を見つけて『これだ』と思ったんだ」
Wawrinka Proves Tireless in Stopping Gasquet in Fourth Round - NYTimes.com
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Women's Singles - Quarterfinals
Victoria Azarenka (BLR) [3] def. Maria Kirilenko (RUS) [12]
7-6(3) 6-2
第3シードのアザレンカは第12シードのキリレンコをストレートで下し、グランドスラム4大会連続、全仏では初の準決勝進出。ハイライトはこちらで。
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一年前の全仏では、クレーとの関係について「クレーとは結婚していない」と発言したアザレンカ。初めてベスト4に進出した今は?
「まだ指輪はしていない」
「でも、クレーは好きだと感じるし、一歩前に進んだ。共に歩んでるの」
Sharapova, Azarenka set up semifinal showdown
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来週月曜発表のランキングで、キリレンコは初のトップ10入り。キャリアハイ更新へ。
TOP 10 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! Yeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!!
— Maria Kirilenkoさん (@mkirilenko) 2013年6月5日
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Men's Singles – Quarterfinals
Novak Djokovic (SRB) [1] def. Tommy Haas (GER) [12]
6-3 7-6(5) 7-5
第1シードのジョコビッチは第12シードのハースをストレートで下し、グランドスラム12大会連続の準決勝進出。グランドスラムでは全仏だけ優勝がないジョコビッチ、初優勝なるか?
Fransa Açık : Hlts Djokovic vs Haas by EurosportTurkiye
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準決勝で対戦することになったジョコビッチとナダル。過去の対戦成績は19勝15敗でナダルがリードしているものの、直近の対戦マスターズ1000モンテカルロ決勝ではジョコビッチが勝利。
「今、目の前に大きなチャレンジが来た。そして、僕はその用意ができている」
「僕はいいプレーをしてきている。全仏でこれが最大のチャレンジなのは分かっていて、その事に疑問はない。かなりいい試合になるのは間違いない」
「最初から全力でいく必要がある。試合を通して最高のプレーをするつもりでいないといけない。なぜなら、それが彼に勝つために必要とされるものだから。些細な事や数ポイントが勝者を決める。だから、僕はその試合に感情的、身体的、精神的に備えるため、かなり自制して、かつ集中することが必要になるんだ」
敗れたハースは
「生かせなかったチャンスはいくつかあったような気がする」
「こういう試合ではそれが致命的だ。特に世界で最高の選手が相手の時は」
「全仏は僕にとって信じられないものだった。それは間違いない。これから数日振り返って、誇りに思う時間をとるだろう。でも、今は負けたばかりで僕の大会は終わった。でも、より上を目指すためにこの場所、この位置にいられたのはハッピーだった」
Tennis - ATP World Tour - Djokovic Sets Blockbuster Nadal Semi-final Clash
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Men's Doubles - Quarterfinals
Bob Bryan (USA) [1] / Mike Bryan (USA) [1]
def. David Marrero (ESP) [8] / Fernando Verdasco (ESP) [8]
6-3 6-4
マドリード、ローマのマスターズ1000で連続優勝を果たしたブライアン兄弟が、マレーロ&ヴェルダスコのスペインペアを破ってベスト4入り。
グランドスラム優勝13回を誇る兄弟も、全仏の優勝は03年の一度だけ。
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Men's Doubles - Quarterfinals
Alexander Peya (AUT) [7] / Bruno Soares (BRA) [7]
def. Mariusz Fyrstenberg (POL) [16] / Marcin Matkowski (POL) [16]
1-6 6-4 3-1 Ret.
ペヤ&ソアレス組はフィルステンベルクの背中の故障によるリタイアで、このペアでは初めてのグランドスラム・ベスト4。
フィルステンベルクの怪我は3回戦で痛めたものだそうで、回復まで4週間かかる見込みだとか。マトコウスキは芝シーズン開幕を目前に、急遽ペアを探す必要に迫られることに。
Tennis - ATP World Tour - Bryans To Face Peya/Soares In Semis
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Women's Doubles - Quarterfinals
Sara Errani (ITA) [1] / Roberta Vinci (ITA) [1]
def. Varvara Lepchenko (USA) / Saisai Zheng (CHN)
7-5 6-1
Women's Doubles - Quarterfinals
Andrea Hlavackova (CZE) [2] / Lucie Hradecka (CZE) [2]
def. Cara Black (ZIM) / Marina Erakovic (NZL)
2-6 7-6(3) 6-4
Women's Doubles - Quarterfinals
Nadia Petrova (RUS) [3] / Katarina Srebotnik (SLO) [3]
def. Anastasia Pavlyuchenkova (RUS) [11] / Lucie Safarova (CZE) [11]
6-3 6-3
Women's Doubles - Quarterfinals
Ekaterina Makarova (RUS) [4] / Elena Vesnina (RUS) [4]
def. Kristina Mladenovic (FRA) [10] / Galina Voskoboeva (KAZ) [10]
6-4 6-1
女子ダブルスのベスト4は第1シードのエラーニ&ビンチ組、第2シードのフラバーチコワ&ハラデツカ組、第3シードのペトロワ&スレボトニク組、第4シードのマカロワ&ベスニナ組まできれいに勝ち残り。
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Mixed Doubles - Quarterfinals
Liezel Huber (USA) [8] / Marcelo Melo (BRA) [8]
def. Lisa Raymond (USA) [4] / Bruno Soares (BRA) [4]
6-4 6-4
Mixed Doubles - Semifinals
Lucie Hradecka (CZE) / Frantisek Cermak (CZE)
def. Liezel Huber (USA) [8] / Marcelo Melo (BRA) [8]
3-6 6-2 [10-3]
Mixed Doubles - Semifinals
Kristina Mladenovic (FRA) [5] / Daniel Nestor (CAN) [5]
def. Cara Black (ZIM) / Aisam-Ul-Haq Qureshi (PAK)
7-5 6-4
ミックスダブルス。第8シードのフーバー&メロ組は、準々決勝で第4シードのレイモンド&ソアレス組を破るも、準決勝でノーシードのハラデツカ&チェルマクのチェコペアに敗退。
ミックスダブルス決勝は、ブラック&クレシ組を下したムラデノビッチ&ネスター組とハラデツカ&チェルマク組の対戦に。
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4日夜、パリで開かれたITFチャンピオンズ・ディナーにジョコビッチ、セリーナらが出席。
ジュニア・チャンピオンに選ばれたのはフィリップ・ペリオ(カナダ)とテイラー・タウンゼント(アメリカ)。タウンゼントから頬にキスされたペリオの顔は一見の価値あり。
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Girls' Singles - 3rd Round
Antonia Lottner (GER) [5] def. 奥野彩加 (JPN)
6-7(6) 6-4 6-1
ジュニア女子シングルス、奥野選手は3Rで第5シードにフルセットで敗退。
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Boys' Doubles - 2nd Round
西岡良仁 (JPN) [7] / Jorge Brian Panta (PER) [7]
def. Paul Cayre (FRA) / Enzo Py (FRA)
7-6(1) 6-3
Boys' Doubles - 2nd Round
Kyle Edmund (GBR) [3] / Frederico Ferreira Silva (POR) [3]
def. Lucas Gomez (MEX) / 中川直樹 (JPN)
6-2 7-5
ジュニア男子ダブルスは第7シードの西岡良仁&パンタ組が準々決勝進出。中川直樹&ゴメス組は2R敗退。
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Boys' Doubles - Quarterfinals
Christian Garin (CHI) [5] / Nicolas Jarry (CHI) [5]
def. 大西賢 (JPN) / 斉藤貴史 (JPN)
5-7 7-5 [10-6]
ベスト8入りの大西、斉藤両選手は、今年2月ビニャ・デル・マルの大会で16歳ながら1Rを勝ったクリスチャン・ガリンのペアに、スーパータイブレークの末敗退。
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Men's WC Singles - Quarterfinals
国枝慎吾 (JPN) [1] def. Stefan Olsson (SWE)
6-0 6-1
車いすがスタート。国枝慎吾選手は相手に1ゲームしか与えず。
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レオナルド・ディカプリオがまた来場。
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今大会出場選手全員に、「Beats by Dre」のヘッドフォンのプレゼントがあったとか。
News from the French, day 11 - News - Roland Garros 2013
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