また、テニス・オーストラリアも来年初め、トミッチへのサポート資金をカットすることも明らかに。
テニス・オーストラリアのディレクター、クレイグ・タイリー氏が語ったところによると、
「パット(・ラフター)は、来年最初の試合にバーナード(・トミッチ)を選ばないという決断を早めに下した」
「チームとして、我々のアスリートに対するコミットメントとアスリートの競技に対するコミットメントについて言えば、国を代表する際にはそれぞれが常に100%のコミットメントと努力を注ぐべきものだと感じた」
タイリー氏は減額の詳細については明かさなかったものの、
「マリンコ(・マトセビッチ)の例を見れば分かると思う。ああいう事なんだ。ある特定の出来事についてではなく、彼のゲームに対する総合的な姿勢だ。今回の決定が新たなモチベーションとなり、彼がコートに出る度に、その準備だけでなく試合を戦うこと、試合後の彼の取り組み方において真のプロフェッショナルとなっていくだろう」
「彼がオーストラリアの1位だろうが、100位だろうが、ジュニアだろうがそれは変わらない」
今年4月、デ杯アジア・オセアニア・ゾーン2R、vs 韓国戦の消化試合となった第5試合で集中を欠いた態度が問題視されたマトセビッチは、9月のワールドグループ・プレーオフ、vs ドイツ戦のメンバーから外されると共に、10万ドルの遠征、コーチ費用を失ったと見られているとか。
今年27位でスタートしたトミッチは現在52位。10月には男性の友人との喧嘩で警察の介入を受ける騒ぎも。3日、メルボルンで開かれたニューカム・メダル授賞式の中では、10月末までNo.1だったトミッチについて一度も言及がなかった、との事。
Tomic dropped from Davis Cup tie after slack attitude
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一方トミッチは、「自分は始めからデ杯には出られないと言っていた」と反論。
「僕はデ杯に出る予定はなかったし、パットにもそう話した。空いた時間は他のアメリカの大会に向け準備するためのトレーニングに使うつもり」
「自分がなれるベストのテニスプレーヤーになるために本当にハードにトレーニングしているし、自分を追い込んでいる。今年はあまりいい年ではなく、自分に変化があった。この競技をプレーすることで、いつか自分がベストの選手になることを証明してみせる」
Tomic denies he was axed for Davis Cup tie
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デ杯代表から外れることが明らかになる前の2日、トミッチはゴールドコーストで持ち主不明の黄色いフェラーリで男性の友人とドライブしているところを目撃され、翌日のニューカム・メダル授賞式は欠席。
Tomic's hot new ride grabs attention Local Gold Coast News | goldcoast.com.au | Gold Coast, Queensland, Australia
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