その年活躍した豪テニス関係者を讃えるこの式も、今年が3回目。全豪でおなじみのプレキシクッションの色にあやかって、レッドならぬブルーカーペットの様子はこちら。女性陣はヘアメイクとスタイリストが付いてのドレスアップとあって、皆さんなかなかの装いです。
レイトン&ベック・ヒューイット夫妻。選手でもないのに一人で写っても許されるのはベックだけ!
頑なにネクタイを拒む男、豪デ杯監督パトリック・ラフターと妻のララさん。
オーストラリア男子No.1、マリンコ・マトセビッチ。
女子No.1のサマンサ・ストーサーはコーチのデビッド・テイラー氏と。ライブストリームで見ていた時は「これまたたくましい二の腕をより強調するようなドレスを着せられて」と思っていたのですが、写真で改めて見るとかなりいい!ヘアメイクさんとスタイリストさんの勝利。
新婚ホヤホヤのマシュー・エブデン夫妻。
クリス・グッチオーネ夫妻とピーター・ルチャック。背の高い男性は小柄な女性を好みがちですが、それにしてもすごい身長差。
アナスタシア&アリーナ・ロディオノワ姉妹。
どうやらお付き合いしているらしいマット・リードとオリヴィア・ロゴウスカ。個人的にはこの写真が今回一番の衝撃。
パーティーに先立ちメルボルン・パークに集った男子ジュニア&若手勢。果たしてこの中から明日のオーストラリアを背負うプレーヤーは現れるんでしょうか?
こちらは授賞式のハイライト。
ジュニアの最優秀選手賞は男子はルーク・サヴィル、女子はアシュリー・バーティーへ。
今年33回目のデ杯出場を果たし、これまでのトッド・ウッドブリッジの記録を更新したことで表彰されたヒューイットは受賞スピーチで「あとどのくらい残っているか分からないが」としつつも、来年2月に行われるデ杯アジア・オセアニア・ゾーン、vs 台湾戦への出場にも意欲。
最優秀選手に送られるニューカム・メダルは、3年連続でサマンサ・ストーサーが獲得。サマンサは受賞スピーチの中で、11歳の時学校でタイムカプセルを埋めた際の話を披露。中に将来の希望を書いた紙を入れることになり、「プロのテニスプレーヤーになる。2008年までにオリンピックに出る。グランドスラムで優勝する。できればいつか世界No.1」と記入したそうで、
「とても幸運なことに、私は子供の頃の夢のほとんどを達成できた。陳腐に聞こえるかもしれないが、今夜ここには多くのジュニアや若いプレーヤーが来ていることが分かっているので、夢と少しのハードワークが成功を導くのだと伝えたい」
「今夜ここにいる全員も、いつか達成したい夢を持っていることを願う」
最後に集合写真。昨年は最後列に埋もれてしまったレイトンでしたが、今年は彼にふさわしいポジションでひと安心。
Newcombe Medal, Australian Tennis Awards 2012 - a set on Flickr (豊富な画像はこちらで)
Stosur wins third Newcombe Medal – News - Tennis Australia
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