(画像は2010年12月のもの) |
今年203位でスタートしたマトセビッチは、2月のデルレイビーチで予選から勝ち上がって準優勝(決勝でケビン・アンダーソンに敗退)。4月のミュンヘン、6月のイーストボーンでそれぞれ予選からベスト8入り。7月のロスアンゼルスでベスト4。全米1Rではマリン・チリッチに対し2セットをリードしながら逆転負けという試合もあったものの、今月のウィーンではベスト8。先週のバーゼルでは2R進出で、今週ついに初のトップ50入り。
「オーストラリアのNo.1になったことは満足できる業績だけど、レイトン(・ヒューイット)がプレーしている限り僕は彼のことをNo.1だと思っているし、他の皆もそうだ」
「トップ50に入った意味は大きい。特に、僕が今年初めにいた場所が場所だから」
「個人的に、今年のハイライトはデ杯で勝ったことと、ハード、クレー、芝、インドア――全てのサーフェスでベスト8に入ったこと。それに、デルレイビーチで初めてATPの決勝に進んだこと」
「2010年は130位で終わったから、以前ももう少しだった。今年はトップ100で終えるつもりで、できなければ職探しをしていた」
Rankings watch: Matosevic new Aussie No.1 – News - Tennis Australia
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昨年の今頃はライバルのマシュー・エブデンにランクの上で大きく水をあけられ、12月の全豪ワイルドカード・プレーオフ優勝後のインタビューでは「来年トップ100に入れなければ、引退も考える」とまで口にしていたマトセビッチ。トップ100どころか50も切って、ついにオーストラリアのNo.1。来年の全豪は初めての本戦ストレートイン。この一年よく頑張ったぞ、マリンコ!!
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