東レPPO2012雑感

今年も豪華なメンバーが集結した東レ・パン・パシフィック・オープンを一気に振り返ります。

+++

クヴィトワ、ストーサー、ケルバー、ラドワンスカ、アザレンカ、エラーニ、パシェクらが日本語の挨拶に挑戦。



＿＿

モモちゃんは今年もキッズクリニックでいい仕事をしてくれた模様。



＿＿

マリア・シャラポワは、東日本大震災の被災者の子供たちを招いてのキッズクリニックやエビアンのイベントに参加と今年も引っ張りだこ。

キッズクリニックの様子をネットで見ましたが、シャラポワにボールを打ってもらったり優しく語りかけてもらえる子供たちが心底うらやましかったです。

＿＿

東レPPO恒例、選手参加の太巻き寿司教室。今年はこちらの写真で右からマリア・キリレンコ、ペトラ・マルティッチ、ダリア・ユーラック、カタリン・マロシ、クベタ・ペシュケ、アンナ-レナ・グローネフェルドの6名が参加。キリレンコは背中の故障により大会は欠場となったものの、イベントのためだけにわざわざ来日してくれたとか。



その他試合のハイライトやイベントの模様は下のリンクにたくさん。

『東レ パン・パシフィック・テニス』特集　［テレビドガッチ］

＿＿

日本勢はワイルドカード出場の森田あゆみ、クルム伊達公子の両選手に加え、156位の奈良くるみ選手が予選でトップ100の選手を二人下しての本戦入り。

あゆみちゃんは1Rで、31位のソラナ・シルステアに6-2 3-6 6-2で勝利。ネットのどこかで見かけたこの試合の写真の中で、あゆみちゃんの顔つきに「おっ、これは」と感じたものがありました。よりプロらしくなったというか。今週も北京で予選2試合をストレートで勝ち上がっての本戦入り。今年は腰の故障で苦しい時期もありましたが、これからがますます楽しみです。

＿＿

今大会で個人的に最も印象に残ったのは、ストーサーが過去1勝10敗と苦手にしていたシャラポワに勝った準々決勝。両者がそれぞれの持ち味を存分に発揮したいい試合でした。

第2セットのタイブレーク、シャラポワの5-4で迎えたポイントでサマンサが見せたストップボレーは圧巻。下のハイライトで8分16秒から。



次の準決勝では腹筋を痛めてしまった影響もあってかペトロワに負けてしまいましたが、東レでは初のベスト4。来週の大阪でもサマンサの活躍を大いに期待したいところです。

＿＿

選手の東京観光。

ストーサーは渋谷のオニツカタイガーへ。

アンドレア・フラバーチコワはお台場ガンダムの前で。

木曜に予定されていた準々決勝vs ケルバー戦を目眩で棄権したアザレンカは原宿へ。アップは土曜日でしたが、いつ撮った写真かは不明ということにしておきます。

アンゲリク・ケルバーは地下鉄の路線図にちんぷんかんぷん。

＿＿

エレナ・ヤンコビッチは、東京でもパーティードレスからボーリング場でピンの着ぐるみまで何でも着こなす守備範囲の広さを見せ付けてくれました。まさに真のファッショニスタ！真の美女！

＿＿

こちらはいつ撮影したものか不明ですが、日本で撮ったのはほぼ間違いないと思われるのでついでにご紹介。左からおかめ(アニエスカ)、ひょっとこ(ウォズニアッキ)、ウルトラマン(ウルスラ)の正義の味方(なのか？)トリオ。ポーズが絶妙過ぎて。

＿＿

シングルス決勝では、第17シードのナディア・ペトロワが昨年優勝の第3シード、アニエスカ・ラドワンスカを6-0 1-6 6-3で下しツアー12回目の優勝。



これまで一つの大会でトップ10選手二人に勝ったのは、08年東レでの一度だけだったというペトロワ。今大会はエラーニ、ストーサー、ラドワンスカの三人を倒しての優勝ということで、彼女にとって東京が験のいい大会として記憶されることになればいいですね。

＿＿

ダブルス決勝はラクエル・コップス-ジョーンズ＆アビゲイル・スピアーズ組がアンナ-レナ・グローネフェルド＆クベタ・ペシュケ組を6-1 6-4で下し、ツアー3回目の優勝。

＿＿

今大会トップ20の選手の中でキリレンコの他にもう一人の欠場者となったセリーナは、その頃ミラノで噂のコーチ、パトリック・ムラトグルー氏とショッピング。

Serena Williams' shopping spree with French tennis coach turned 'boyfriend' in Milan | Mail Online



コンパクト1500ピース 東京ベイサイド 15-15