特等席で観戦する鳥。
いつも笑顔が爽やかなラム兄さん(右)。何とかその瞬間をカメラに収めたかったのだが、この日は上手く撮れず。
Mixed Doubles - 2nd Round
Bethanie Mattek-Sands(USA)[8] / Horia Tecau(ROU)[8]
def. Yaroslava Shvedova(KAZ) / Andy Ram(ISR)
6-4 7-6(2)
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ラム兄さんの笑顔を撮ろうと必死になっている間、電光掲示板に表示される他コートの途中経過で、隣りのマーガレット・コート・アリーナで女子ダブルスのスコアが大変なことになっているのは知っていた。しかし、ファイナルセットのタイブレーク、ミルザ&ベスニナ組が6-2で迎えたマッチポイントで、フーバーが2バウンドで拾ったのを主審が見逃し、フーバーも素知らぬふりを通して試合が続行。6-6のイーブンでは、ミルザ怒りのショットがフーバーの顔面を襲っていたことまでは知る由もなし。
近くにいながらこんなに面白いものを見逃していたなんて!今年の全豪で最大の不覚。
Women's Doubles – Quarterfinals
Sania Mirza(IND)[6] / Elena Vesnina(RUS)[6]
def. Liezel Huber(USA)[2] / Lisa Raymond(USA)[2]
6-3 5-7 7-6(6)
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帰り道、ヤラ川沿いを歩いていた時の事。向こうからスペイン国旗が目立つ一団がやって来た。ああ、今日のナイト・セッションはナダルだったな。先頭を歩くのは全身タイツを着た10歳くらいの男の子。顔まですっぽり覆われているけど、あれは前が見えるのかな?見えないと歩けないよな。おっと、あんまりジロジロ見ちゃいけないな。でも気になる。
私が見るともなしに見ていたのに向こうも気がついたらしい。グループの一人、若い女の子は私をチラチラ見ながら恥ずかしそうにニコッと笑った。全身タイツの男の子はすれ違いざま左手を上げ、うちのダーさんにハイ・ファイブを求めた。ダーさんが「パチーン」と右手を合わせると、男の子は
“Vamos, Rafa!!”
と叫び、わあっと駆け出した。かわいい。
帰宅後ナダル vs ベルディヒをテレビで見ていると、先程会った全身タイツの男の子が画面に現れて驚いた。彼がタイツの頭の部分を脱ぐところをスローモーション再生しているところ。
タイツの下はこんな顔だったのか。
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