以下、各選手の試合結果など。
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まずはブリスベンから。今週25位で第5シードの錦織くんは、上り調子の21歳セドリク-マルセル・シュテベ(ドイツ、81位)と対戦。フルセットにもつれ込みながらも、3-6 6-1 6-4で順当勝ち。2Rではマルコス・バグダティス(キプロス、44位)と対戦。
こちらはブリスベンから新年のビデオ。元日でもいつもと変わりない会場内。ステパネック、ヤンコビッチ、スキアボーネ、クライシュテルス、チブルコワ、ストーサー、マレー、ハンチュコワ、イワノビッチ、セリーナらが行き交う中に、練習帰りと思しき錦織くんの姿も。
ステップさんのカメラ目線の素振りにやられる!
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ブリスベン予選でティ・チェン(台湾)、ルーク・サヴィル、マイケル・ルック(ともに豪)を倒して本戦入りを果たした伊藤竜馬選手。
1Rでは地元ワイルドカードの19歳ベン・ミッチェルと対戦し、6-4 6-2のストレート勝ち。豪No.1、第8シードのバーナード・トミッチと当たる2Rは今日、センターコートのナイトセッション第1試合に入りました。豪のテレビでも生中継があるので楽しみです。免許取りたてのくせに乱暴&違法な運転をして、地域に迷惑をかけているトミッチを絞めちゃってちょうだい!
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インド・チェンナイには、添田豪、杉田祐一両選手が出場。
120位の添田は予選でヴィグニッシュ・パラナマルーア、ロハン・ボパンナ(ともにインド)、エドアード・ロジェ-バセラン(フランス)を、235位の杉田はジミー・ワン(台湾)、ジョアン・ソウザ(ブラジル)、リク・デ・ボースト(南ア)を下しての本戦入り。
添田は1Rでフェデリコ・ギル(ポルトガル、102位)と対戦。6-2 6-7(4)7-5の熱戦を制して2R進出。次の相手は第5シード、イヴァン・ドディグ(クロアチア、36位)。
杉田は第8シードのオリヴィエ・ロクス(ベルギー、67位)を6-3 6-4のストレートで破る金星。杉田は試合後
「今までで最高の勝利」
「僕たち日本人はスポーツの熱い戦いを好む。この勝利は僕にとって大きな自信になる」
「僕たちは二人ともベースライナー。だから、長いラリーが多かった。ストレートで勝ったことは、一年の良いスタートとなる」
とコメント。2Rではルー・エンスン(台湾、82位)と対戦。
Seeds knocked out of ATP Chennai Open
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杉田 vs ロクス戦は途中から見ていたのですが、杉田はベースラインから深いボールを左右に散らし、試合巧者のロクスを激しく振り回していました。自分のサービスゲームでは何度もデュースに縺れ込む等、決してスコアで見るほど簡単な試合ではなかったように思います。しかし、ストレートで勝ち切った。素晴らしいです。
とにかく皆さん、新年を良いスタートが切れて良かったですね。今年は日本男子勢のさらなる躍進を期待しています。
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