全米2011 DAY7でひとりごと

Sunday, September 4（DAY7の全ての結果はこちらで）

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Women's Singles - 4th Round
Samantha Stosur(AUS)[9] def. Maria Kirilenko(RUS)[25]
6-2 6-7(15) 6-3

昨年の4R vs デメンティエワ戦では女子で最も終了時刻が遅かった試合、今年は3R vs ペトロワ戦で女子史上最長試合時間（3時間17分）と、やたら全米では記録に縁があるサマンサ・ストーサー。この日の4R vs キリレンコ戦では、第2セットのタイブレークでグランドスラム女子最長記録となる17-15のスコアに。



「スコアが分からなくなった。一時は自分がサーブかレシーブか、いつエンドチェンジなのか、何が起こっているのかも分からなかった」（ストーサー）
「観衆は夢中になっていた。賑やかすぎて、自分が考えていることが分からなくなった。でも、そうね、獲れなくて残念だった」（同）

「タイブレークの後で疲れが出た。私はとても感情的になっていた」（キリレンコ）
ストーサーのマッチポイントでチャレンジで判定が二度覆る等、壮絶なタイブレークはキリレンコが奪うも、試合に勝ったのはストーサー。

TENNIS.com - News Headlines - Stosur loses record-setting tiebreaker, wins match

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試合が始まった直後はサマンサの一人舞台。爆発的なフォアをはじめ文句の付けようがないプレーで、開始17分後にはキリレンコに3ポイントしか与えず一気に5-0と突き放したのですが、例によってふと我に返ってしまったらしく、最終的にはご覧のスコアに。

ネットに詰めた相手に対し、悉く練習のように打ち頃のボールを返すサマンサの悪癖は何とかしてほしいもの。 でもとにかく勝てて良かった。サマンサは今年のGSで初めての4R進出。

キリレンコは顔に似合わぬ雄叫びを上げて頑張っていましたが残念。今大会のベストドレッサーはサマンサにする予定でしたが、凝った編みこみヘア（画像右上）がかわいかったキリレンコでいいや（男子はモンフィス）。

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Men's Singles - 3rd Round
Rafael Nadal(ESP)[2] def. David Nalbandian(ARG)
7-6(5) 6-1 7-5

やはり私的な恨みがないと燃えないのか。ナルバンディアンはこんなもんじゃないはずですが、ヒューイットが現役を続ける限りナルバンディアンも辞めることはないでしょう。ヒューイットもきっと同じ気持ちでいてくれているはず。

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試合後の記者会見に臨んでいたナダル。その最中右足の前後が同時に攣り、椅子の下にずれ落ちる場面が。


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Men's Singles - 3rd Round
Andy Roddick(USA)[21] def. Julien Benneteau(FRA)
6-1 6-4 7-6(5)

第3セット、ロディックがエンドチェンジで自分の椅子を間違えるハプニング。



同じバッグが同じ位置にあったのが罠か。それにしても、今年はネタに事欠かないロディックです。
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Men's Singles - 3rd Round
Andy Murray(GBR)[4] def. Feliciano Lopez(ESP)[25]
6-1 6-4 6-2

過去5度の対戦で、F-Loにわずか1セットしか許していないマレー。この日も2時間もかからず決着。
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Women's Singles - 4th Round
Vera Zvonareva(RUS)[2] def. Sabine Lisicki(GER)[22]
6-2 6-3

ズボナレワはQFで現在7連敗中の天敵ストーサーと対戦。
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Women's Singles - 4th Round
Flavia Pennetta(ITA)[26] def. Shuai Peng(CHN)[13]
6-4 7-6(6)

第2セット終盤では高い湿度に苦しみ、後ろを向いて吐き気をこらえる場面(画像右)もあったペネッタ。タイブレークはペンに2-6とリードを許してからの逆転で、09年全米以来のGSベスト8。
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Men's Singles - 3rd Round
Gilles Simon(FRA)[12] def. Juan Martin Del Potro(ARG)[18]
4-6 7-6(5) 6-2 7-6(3)




第4セットで私が見ていた間だけでも2本、ラインのど真ん中に乗ったボールがアウトにされたデルポトロはちょっと気の毒だったかも。今年の全米はこういう判定が目立ちます。

左は自分の打ったローボレーの行方を見守るデルポトロ。珍しかったのと、大きい体を屈めている姿が何だかかわいかったので。

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Men's Singles - 3rd Round
John Isner(USA)[28] def. Alex Bogomolov Jr.(USA)
7-6(9) 6-4 6-4

アメリカ勢同士の対戦は、実力者イズナーが勝って昨年全豪以来のGS4R進出。

ボゴモロフJr.は今回の成績はある程度自信になったのでは。この先の活躍が楽しみです。
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Men's Singles - 3rd Round
Gilles Muller(LUX) def. Igor Kunitsyn(RUS)
6-1 6-4 6-4

4Rではナダルと対戦するミュラー。今年ウィンブルドン3Rでの対戦時は最初の2セットでタイブレークまで持ち込みましたが、いかに？
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Men's Singles - 3rd Round
Donald Young(USA) def. Juan Ignacio Chela(ARG)[24]
7-5 6-4 6-3

男子では05年のジェームス・ブレーク以来となるワイルドカードでの4R進出は立派。でも、この先ヤングがアメリカ国外の大会に出て行って同じような活躍ができると聞かれると……うーん、ごめんなさいね。

4Rでは、今年インディアンウェルズでストレートで下したアンディ・マレーと対戦。
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Junior Boys' Singles - 1st Round
西岡良仁(JPN) def. Luca Corinteli(USA)
6-4 3-6 6-3

Junior Girls' Singles - 1st Round
Daria Gavrilova(RUS)[5] def. 奥野彩加(JPN)
6-1 6-2

Junior Girls' Singles - 1st Round
Victoria Bosio(ARG)[11] def. 日比野菜緒(JPN)
4-6 6-1 7-6(5)

ジュニアではGSジュニア初出場の西岡良仁選手が2R進出。
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Junior Boys' Singles - 1st Round
Adam Pavlasek(CZE) def. Luke Saville(AUS)[2]
6-4 7-5

ウィンブルドン優勝ペトラ・クヴィトワの彼氏が判明。同じくチェコのジュニア選手で来月17歳の誕生日を迎えるアダム・パブラセクで、クヴィトワより4歳7ヶ月年下だとか。

パブラセクはクヴィトワが見守る中、ウィンブルドン・ジュニア優勝の第2シード、ルーク・サヴィルに勝って2R進出。下の動画で客席最上段中央辺りにいるのがクヴィトワ。


Adam Pavlasek from Stephanie Myles on Vimeo.

二人はお互いの家が100mしか離れていない幼馴染で、チェコ誌の取材に対しクヴィトワは昨年11月から交際が始まったことを認め、「年は関係ない」と話したとか。

Petra Kvitova’s young love
Tennisfortuna (улыбки и гримасы теннисной фортуны): Петра Квитова - на очереди Большой Шлем? （ページ下の方に2ショットあり）


GOLDEN☆BEST/キャンディーズ
キャンディーズ