クレイバノワ ガンで闘病中だった

5月以降試合出場がなく、病気を理由に全仏、ウィンブルドンを欠場していたアリサ・クレイバノワ。実は、ガンの一種にかかり現在イタリアで療養中であることが明らかに。

彼女の22歳の誕生日だった15日、WTA公式サイトに掲載された本人からのメッセージによると、彼女の病気はホジキンリンパ腫という悪性リンパ腫の一種。治療にはさらに数ヶ月かかる見込みであるものの、快方に向かえばまたテニスができるチャンスがあるそうで、「確かなことは何もないけれど、チャンスがあることが私にとっては大きな希望で、一日一日ポジティブであり続け、治療に集中する助けとなっている」との事。しかし、15年間彼女の人生とともにあったテニスと離れていることで、「プレーが恋しい。世界中のファンや友達に会えないこと、ボールを打つこと、全てが恋しい」とも。

療養の地にイタリアを選んだ理由については、「トレーニングの拠点が同地にあり、親しい人が多くいること」「同病に関して最高の病院の一つがペルージャにあること」を挙げ、家にいるように落ち着けるとか。

「誕生日は家族、親友、大切な人々とともに過ごした」そうで、「私は少しの間ツアーから離れるけれど、また皆さんに会うのを心から楽しみにしている」との事。

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アリサは本当に好きな選手の一人です。クライシュテルスをあと１歩のところまで追い詰めた、今年のシドニー準決勝は鳥肌ものでした。

彼女の一日も早い回復を祈りたいと思います。

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